金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

ChatGPTを日本語教育に活用する③会報記事の作成(1)

2023年06月05日 | デジタル・インターネット
 ボランティア活動で外国人の方に日本語を教えていますが、そのことについてあるボランティア団体の会報に記事を書くことになりました。
 記事の仮題は「ChatGPTで日本語をアクティブラーニング」としました。ただし完成までに見直す可能性があります。
 記事のボリュームはA4で4枚~6枚ということなので、文字数は単純計算で6,7千字くらいになります。ただし少しチャート図を入れる予定なので5千字くらいでしょうか?
 話の大きな流れは次のようなものです。
  1. 仕事、学業あるいは家事等で忙しく暮らしている外国人が効率的に日本語を学ぶには、パソコンやスマートフォンを使ってすきま時間を活用するのが効果的だ。
  2. 翻訳アプリなど既に多くのアプリが出回っているが、昨年末に登場したChatGPTを代表選手とする生成型AIを活用すると学習者による自主的な学習を飛躍的に進めることができる。
  3. その一例はChatGTPを相手方として色々な場面におけるロールプレイが可能になるからだ。
  4. つまり再生型AIは「学習者主導によるアクティブラーニング」を身近なものにし、文法中心の日本語学習から行動局面を中心としたTBLT(Task-based Language Teaching)にシフトするものだ。
 記事の骨子は固まってきたのですが、「論理の繋がりを緊密にして読み手に腹落ちする文章を作成する」「エピソードや専門用語のわかりやすい説明を加えながらボリュームを増やす」「ChatGPTを使ったことのない人にわかりやすい導入方法を紹介する」というプロセスを経て仕上げていく必要があります。
 そこで今回導入した方法が「ワードの検索・置き換え機能を使ってキーワードを赤字に変える」という手法とそれをベースにして重要なフレーズにマーカーで印をつけるという方法です。
 もとになる文章はインターネットやChatGPTあるいは手許の文献から集めました。
 それらを一纏めにして(一纏めにするプロセスでOnenoteを使っています)
ワード文章にしてキーとなる単語やフレーズを絞っていきました。
 たとえば「自宅」「日本語学習法」「インタラクティブ」「語彙を増やす」「リスニング力」「会話エンジン」「一対一」「即時フィードバック」などですね。
 次のプロセスはこれらのキーワードをマインドマップに取り込んで、話の筋道をより分かりやすくするというものです。
 そこまでできると後はPCに向かってひたすらキーを叩く(あるいは音声入力する)という作業になります。
エッセー作成にChatGPTの力は借りますが、まだまだ自分の頭で考えているつもりです(笑)



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