スリランカ人向けに日本語有料レッスンを始めて2カ月程経ちました。
最初はまったく日本語を話すことも読むこともできなかったのですが、少し読んだり話したりすることができるようになりました。
そうすると会社側(スリランカ人を雇っている会社です)の要求も少し高くなり、動詞をきちんと使えようになって欲しいと最近言われました。
動詞をきちんと使うということは、後に続く言葉例えば「ない」とか「ます」とかにあわせて動詞を変化させること、つまり活用することなのです。
私などは50年以上も前に五段活用だの変格活用だのと習ったことをかすかに覚えていますが、実際の話言葉・書き言葉ではまったく意識しません。
また外国人向けの日本語レッスンでは活用形を3つのグループに分けて説明するのが一般的なようです。
グループに分けたところで幾つかの例外があるので、よく使う動詞については活用形を暗記する方が実践的でしょうね。
そんなことで「よく使う動詞50の活用形を表にしたのが、この写真です。
この表の大部分を作ったのはAIです。
AIに「よく使う動詞50を選んでその英訳と活用形を書いてCSVに出力して」というプロンプトを書くとCSVが作成され、それをエクセルで展開するとこのような表ができました。
誤ったデータの提供などが問題になるAIですが、私は文法や語彙あるいは主要言語の翻訳については相当正確だと確信しています。なぜなら文法や語彙を徹底的に勉強し、習得することがAIの生命線だからです。
色々問題のあるAIですが、基礎的な語学学習では非常に強力なツールですね。
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