昨日(1月22日)米国の小型株インデックス・ラッセル2000が2%アップと急上昇した。
WSJによるとトランプ氏が大統領選に勝つ⇒規制緩和と低金利により、中堅企業の業績が改善するという予想が働き、小型株が急上昇したという話だ。
昔読んだ話だが、大統領選挙の前には住宅ローン金利が下がるという。
なぜなら有権者が一番気にしているのは、住宅ローンの金利だからだ。
その頃に較べて有権者で変化が起きていることは、有権者の株式保有比率が高まっていることだ。
つまり今の米国の選挙では、株高政策が評価され、株安になると人気が低下するということだ。現在のところ共和党のトランプの支持率の方がバイデン大統領の支持率が高いと世論調査は述べている。バイデンとしては選挙戦に向けて、低金利、株高を演出したいところだろうが、さて打つ手はあるのだろうか?