福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

釜山外語大対馬キャンパス

2006年02月28日 | 【釜山情報】


*西日本新聞 06年2月28日

釜山市の釜山外語大が、長崎県の対馬に第2キャンパスを開校
させる計画だと言う。

この情報は、実はインターネットではなく、まずオフラインの生活で
入手した。

職場で取っている西日本新聞の第1面に掲載されていたのだ。

なぜか、インターネット上の西日本新聞のサイトでは、よく探さないと
見つからない目立たない記事として掲載されていた。

いずれにしろ、よく読むと資金面の問題など、微妙に不確定な
要素も含まれているようだが、是非、対馬キャンパス開校が
実現されるよう応援したい。

少し長い記事であったが、そういう「ヲタク」の気持ちを込めて、
今日の日韓翻訳練習の課題として取り組んだ。

・・・・・・・・・・・

■ 対馬に釜山外語大 日本語・文化交流が目玉 
第2キャンパス 07年度にも開校
부산외대 쓰시마에  제2캠퍼스 설립 ,
일어학습과 문화교류 추진 ,빠르면 07년도 개교
(西日本新聞 2月28日)

韓国・釜山市の私立大学、釜山外国語大(徐義澤(ソウィテク)
総長)は二十七日、長崎県対馬市に、日韓の大学生や住民に
日本語や韓国語などを教える第二キャンパスの建設を計画して
いることを明らかにした。同大によると、韓国の大学の日本進出は
初めて。今後、同市や長崎県、日本の大学に協力を求め、早ければ
二〇〇七年度の開校を目指す。
한국 부산시의 사립대학교 부산외국어대학교(서의택총장)는
27일 나가사키현 쓰시마시에 한국과 일본의 대학생들이나
시민들에게 일본어와 한국어를 가르치는 제2캠퍼스를 건설할
계획이라고 밝혔다.부산외대에 따르면 한국의 대학교가 일본에
진출하는 것은 처음이라고 한다.향후,쓰시마시와 나가사키현,
일본의 대학교에도 협력을 요청하면서 빠르면 2007년도에
개교할 계획이다.

韓国の大学は日本と同様、少子化の進展から学生確保が課題と
なっており、日本語教育や文化交流などで大学の独自性を発揮する
試みとして注目を集めそうだ。
한국의 대학교에서도 일본과 마찬가지로 저출산문제로 인해
학생 확보가 큰 과제로 부상되고 있으며 일본어교육이나
문화교류 등 대학교의 독자성을 발휘하려는 시도로서 주목을
끌 것으로 보인다.

同大の構想によると、第二キャンパスは少子化で廃校となった
対馬市の小・中学校の空き校舎を活用。校舎を改装し、寄宿舎
などを整備する。
부산외대의 구상에 따르면 제2캠퍼스는 학생부족으로 폐교가 된
쓰시마 시내의 초,중학교 시설을 활용하면서 학교 건물을 개축해
기숙사 등을 마련할 계획이다.

キャンパスでは、同大が〇六年度から設置する日本語専門の
「日本語大学」(日本の学部に相当)で学ぶ学生を約四カ月間、
滞在させて日本語の集中講義を実施。学生や教職員向けの
日本文化の研修や合宿、日本の大学生や地域住民を対象とした
韓国語や韓国文化の授業、交流行事などにも活用する予定だ。
쓰시마 캠퍼스에서는 부산외대가 06년도부터 설치할 일본어
전문 "일본어대학" 학생들을 약4개월 동안 체류시키며 일본어의
집중 강의를 실시할 예정이다. 또 학생과 교직원을 위한 일본
문화 연수회나 합숙은 물론 일본 대학생과 지역 주민들을
대상으로 한 한국어,한국 문화 강좌 등 교류사업에도 활용할
예정이다.

外国語と外国文化に精通した人材育成を目指す同大は、〇三年
から学生が韓国から対馬に流れ着く漂着ゴミの回収ボランティアを
開始。〇四年からは毎年、異文化体験を主目的にした新入生
約二千人のオリエンテーションと入試説明会を対馬で開いており、
最も近い外国で、同大と関係が深い対馬を候補地に選んだ。
외국어와 외국문화에 정통한 인재 육성을 교육 목표로 삼고
있는 부산외대는 03년부터 학생들이 한국에서 쓰시마 해안에
표착한 쓰레기를 치우는 자원봉사 활동을 실시해 왔다.
04년부터는 매년 이문화체험을 주된 목적으로 신입생
약2000명이 참가하는 해외체험캠프와 입시설명회를
쓰시마에서 개최해 왔으며 가장 가까운 외국으로 부산외대와
관계가 깊은 쓰시마를 제2캠퍼스 건설 후보지로 꼽았다.

鄭起永(ジョンキヨン)学長は「対馬のキャンパスを日本との交流の
窓口、拠点と位置付け、若者を中心とした両国民の国際理解に
役立てたい。日本の企業や大学にも協力を求め、資金のめどが
つき次第、開校させたい」と話している。
정기영 대학장은 "쓰시마 캠퍼스를 일본과의 교류의 창구,
거점으로 자리매김시키고 젊은이들을 중심으로 한 양국민
간의 국제이해를 증진시키기 위해 활용하고 싶다.일본의
기업과 대학교에도 협력을 요청하면서 구체적인 자금 계획을 
세운 후 곧 캠퍼스를 개교하고 싶다"고 말했다.

(終わり)

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ハナモク現象

2006年02月28日 |   〇日本を読む

何気なくネイバーを見ていると、「오늘의 시사퀴즈(今日の時事
クイズ)」というコーナーが目に留まった。

めったに見ないページではあるが、今日はたまたまクリックして
しまった。

問題は、次のような内容で四択問題となっていた。

・・・・・・・

주 5일 근무제로 인하여 금요일 저녁부터 시작되는 주말을
즐기기 위해 모든 행사를 목요일에 집중시키는 것을
지칭하는 신조어는?
週休二日制の実施にともない金曜日の夕方から始まる週末を
楽しむため、いろいろな行事を木曜日に集中させる現象を
指して使われるようになった新造語は? 

・・・・・・・

4つの選択肢を見ても、さっぱり分からず、しばらくそのままにして
おくと時間切れになってしまい、画面には次のような正解と解説が
登場した。

・・・・・・・

하나모쿠 현상
正解:ハナモク現象

‘꽃의 목요일’이란 뜻으로 주 5일 근무제를 실험하던 1990년대
초 일본에서 등장한 신조어이다. 금요일 저녁부터 시작되는
주말을 알차게 즐기기 위해서 모든 행사를 목요일에 집중
시킨다는 뜻이다. 직장 회식을 목요일에 하거나, 백화점
정기휴일을 목요일에서 다른 요일로 변경하거나, 출판사들이
신간서적, 각종 주간지 등을 목요일에 발매하는 등의
현상을 말한다.
「花の木曜日」という意味で、週休二日制を試験的に導入した
1990年代初めの日本で登場した新造語だ。金曜日の夕方から
始まる週末を自分の時間として楽しむため、職場関係のいろいろな
行事を木曜日に集中させることを意味する。職場の飲み会を
木曜日に設定したり、デパートの定休日を木曜日から別の日に
変更したり、出版社が新刊書や各種週刊誌などを木曜日に
発売するなどの現象を指して使われるようになった。

・・・・・・・

何と、韓国のサイトで、またまた「ヲタク」も知らなかった日本語に
出会ってしまった。それも、韓国の新しい造語(外来語?)として
クイズに登場していたのだ。

流行に疎い中年「ヲタク」でも、さすがに「ハナ金」なる言葉ぐらいは
知っていたが、「ハナモク」なる新語までは知らなかった。

クイズの四択を見たとき、「もしや日本語?」と思ったが、まさか
こんな領域にまで、日本語からの外来語が使われるはずが
ないと思ってしまった。

「ヲタク」は、まだまだ韓国社会について分かっていないという
ことがよく分かった。

ただし、この「하나모쿠현상(ハナモク現象)」なる韓国語の
新造語(新外来語)を知っている韓国人はほとんどいないので
ないか、というのが「ヲタク」の推測である。

実際のところはわからない。


(終わり)


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