年上妻、俗に言う「姉さん女房」。
韓国語では素直に「연상 아내(年上のつま)」と言えばよい。
韓国の新聞(電子版)を読んでいて、韓国でもいわゆる「姉さん
女房」が増えつつあることを知った。
2005年の統計では12.2%に達しているとのこと。
ちなみに日本では、平成12年(2000年)度の厚生労働省の
統計で初婚の21.9%が年上妻となっている。
その他、現代の韓国社会を理解する上で重要な統計も紹介
されていたので、全文翻訳練習し記録することにした。
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■ 부부 100쌍중 12쌍 아내가 연상
夫婦100組中12組が姉さん女房
(文化日報 7月3日)
남아선호 사상에도 불구하고 여성들이 대학에 들어가고,
연하 남성을 배우자로 맞이하는 한편 행정고시등 각종 고시에
붙는 비율 이 점차 늘어나고 있는 것으로 분석됐다.
今でも残る根深い男児優先思想にもかかわらず、大学に
進学する女性や年下の男性と結婚する女性が増える一方、
政府機関上級職試験など各種公務員試験に合格する
女性の比率が徐々に増えていることがわかった。
3일 통계청의 ‘2006년 통계로 보는 여성의 삶’ 자료에 따르면
여성들의 출생성비(여아 100명당 남아 출생수)는 2004년 108.2.
統計庁が3日発表した資料「2006年・統計で見る女性の生活」に
よれば、2004年度の男女の出生比は108.2対100であった。
특히 셋째 아이 이상은 132.7로 남아선호 사상이 뿌리깊게
박혀 있음을 보여준다.
特に3人目以降の子どもでは男女比が132.7対100と、
男児優先思想が根深く存在していることを示している。
하지만 여학생들은 2005년 기준으로 대학 진학률이 80.8%에
달해 남학생의 83.3%에 비해 큰 차이가 없는 것으로 조사됐다.
전문 대학 진학률은 23.6%로 남학생보다 0.8%포인트 높다.
しかし、2005年を基準とした女子の大学進学率は80.8%に
達し、男子の83.3%と大差がないことがわかった。このうち、
女子の「専門大学」(※)進学率は23.6%で男子より0.8%
高かった。
※2、3年制大学。日本の短大、専門学校に相当。
우먼 파워 는 초혼부부의 연령차를 보면 여실히 나타난다.
「ウーマンパワー」は初婚夫婦の年齢差に如実にあらわれている。
여성연상 부부는 1990년 8.8%였지만 2005년에는
12.2%로 늘었다.
女性が年上の「姉さん女房」は1990年には8.8%だったが、
2005年には12.2%に増えた。
재혼녀와 초혼남 비율이 같은 기간 2.3%에서 6.4%로2.8배 증가한
반면 초혼녀와 재혼남 비율은 3.6%에서 4.1%로 1.13배 증가에
그쳤다. 통계청 관계자는 “여성연상 부부와 재혼녀와 초혼남
부부 비율이 늘고 있는 추세”라고 말했다.
再婚女性と初婚男性の比率は同期間、2.3%から6.4%と
2.8倍増えた反面、初婚女性と再婚男性の比率は3.6%から
4.1%へと1.13倍の増加にとどまった。統計庁の関係者は
「姉さん女房と再婚女性・初婚男性カップルの比率が増加
傾向にある」と語っている。
한국 사회의 ‘여성상위’는 각종 고시 합격자에서 극명하게
드러난다. 행정고시와 사법고시의 여성 합격자 비율은 2001년
각각 25.3%와 17.5%. 그러나 불과 4년만인 지난해 44.0%와
32.3%로 급증했다. 특히 외무고시 여성 합격자 비율은
2005년 52.6%나 달했다. 여성 경제활동참가율 역시 지난해
50.1%로 처음 50%대를 넘었다. 하지만 지난해 여성 취업자중
상용직 임금 근로자는 25.6% 로 나타났다.
韓国社会の「女性上位」は各種公務員試験合格者の男女比にも
克明にあらわれている。政府機関上級職試験と司法試験における
女性合格者の比率は2001年にはそれぞれ25.3%と
17.5%であったが、わずか4年後の2005年には44.0%と
32.3%に急増した。特に2005年の外交官試験では女性
合格者の比率が52.6%にも達した。同じく女性の経済活動
参加率も2005年に50.1%を記録し初めて50%の大台を
越えた。しかし、2005年、女性勤労者のうち常勤勤労者は
25.6%に過ぎなかった。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)/語学・英会話