今日、いつものようにネイバーを通じて韓国の新聞(電子版)を
読んでいて、日本関連の二つの記事が「ヲタク」の目にとまった。
ただ日本を憎むだけの「反日」ではなく日本に打ち勝とうとする
「克日」の必要性を説く大学生の投書と、いわゆる反日意識が
根強く存在する韓国にあっても日本製品に対する評価は高い
というアンケート調査の結果を伝える記事がその二つだ。
いずれも古くて新しい内容だ。
韓国において、日本製品などが高い評価を得る一方、社会意識
として日本が「共存」の対象として認識される日は、依然として
遠いと言えるのかもしれない。
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■ [독자마당] 반일 아니라 극일 교육을
「反日」ではなく「克日」教育を
(釜山日報[読者の広場] 7月10日)
초등학생을 가르치는 아르바이트를 하고 있다. 처음으로
우리나라 역사에 대해 본격적으로 배우는 시기가 초등학교
6학년 1학기이다. 그런데 일본에 대한 초등학생들의
생각이 막무가내식이라는 것을 느낀다.
小学生を教えるアルバイトをしている。韓国の歴史を初めて
本格的に学ぶ時期が小学校6年の1学期だ。ところで、
小学生たちの日本に対する見方があまりに硬直しているのでは
ないかと感じている。
한국사를 가르치다 보면 나는 민족주의자가 되며,극일보다는
반일만 가르치고 있다는 생각이 든다. 그래서 학생들에게
미리 "일본의 잘못을 비판하되 이길 수 있는 대안을 공부하자"
라는 말을 해주곤 한다.
韓国の歴史を教えていると私は自然に民族主義者になり、「克日」
ではなく「反日」だけを教えているという気がしてくる。だから、私は
前もって小学生たちに「日本の間違いを批判しながらも、日本に
勝つためにはどうしたらいいかということも勉強しよう」と話して
やったりする。
기우일는지 몰라도 내가 지도하는 학생들의 경우,막무가내로
일본을 싫어하는 경우가 대부분이다.
私の思い過ごしかもしれないが、私が教えている小学生たちの
場合、頭から日本を嫌っている場合がほとんだ。
물론 우리나라를 아끼고,사랑하는 것은 좋다. 그러나 제대로
알고 비판하는 것이 아니라,막무가내식으로 다른 나라를
미워하는 감정을 갖는 것은 매우 위험한 일이다.
もちろん、我が国を大切にし愛することはいいことだ。しかし、
正確に知った上で批判するのではなく、頭から無条件的に他国を
憎む感情を持つのは、とても危険なことだと思う。
특히 냉혹한 역사인식과 냉철한 비판논리로 무장해 저들을
이겨나가지 못하면 우리는 영영 그들을 미워만 하지,진정으로
이길 수 없을 것이다.
特に冷静な歴史認識と冷徹な批判的論理で武装し、彼らに
打ち勝つことができなければ、我々は永久に彼らを憎むだけで、
真の勝利をおさめることはできない。
초등학교에서도 어린이들에게 냉정한 자세로,논리적
접근법으로 가르치되 반일보다는 극일의 학습을 시켜줬으면
좋겠다.
小学校でも子どもたちに冷静な姿勢と論理的なアプローチで、
「反日」よりも「克日」のための学習をさせてほしいと思う。
오정환·부산 강서구 대항동
オ・〇〇、釜山市江西区テハン洞
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■ 대학생 44.2% "일본 제품 가장 신뢰"
大学生の44.2%「日本製品を最も信頼」
(連合ニュース 7月10日)
대학생 매거진 씽굿과 취업사이트 파워잡은 대학생 387명을
대상으로 조사한 결과 응답자의 44.2%가 제품 신뢰도가 가장
높은 국가로 일본을 꼽았다고 10일 밝혔다.
大学生向けの雑誌である「シンクグッド」と就職支援サイト
「パワージャブ」が、大学生387人を対象にアンケート調査を
実施したところ、製品信頼度が最も高い国として日本をあげた
大学生が44.2%に上ったことが10日、わかった。
그 다음은 '한국(23.8%)', '미국(12.9%)', '유럽(7%)' 등의
순이었다.
次いで韓国(23.8%)、アメリカ(12.9%)、ヨーロッパ(7%)
などの順であった。
전체 응답자들은 또 기업 이미지에 영향을 주는 요소로
'제품(24.3%)', '주변의 평가(19.9%)', '광고(15%)', '최고
경영자(13.4%)' 등을 들었다.
また、企業イメージに影響を与える要素として「製品(24.3%)」、
「周りの評価(19.9%)」、「広告(15%)」、「最高経営者
(13.4%)」などがあがった。
국내 기업에 대한 신뢰도로는 A-E학점 가운데 C학점(보통)을
들은 응답자가 41.1%로 가장 많았으며 응답자들의 기업
인사제도에 대한 신뢰도 역시 보통(35.9%)인 것으로 조사됐다.
さらに、国内企業についての信頼度ではA-Eランクの中でCランク
(普通)の判定を下した大学生が41.1%と最も多く、企業の
人事制度についての信頼度も同様にCランク(35.9%)が最も
多かった。
(終わり)
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