△草梁6洞住民センター
2008年冬のプサン滞在中、草梁6洞の役所を写真に収めた。
その日は休日だったので役所は閉まっていたが、入口付近に
貼ってあった1枚のポスターに、「ヲタク」の目が釘付けになった。
そこには「12月の独立運動家」を紹介する短い漫画が
描かれていた。
△「12月の独立運動家」
独立後60年が経過している現代韓国の役所で、こうした
ポスターを目にしたことに、正直、日本人「ヲタク」は少なからざる
違和感を覚えた。
しかし、考えてみれば、どんな国にも建国にまつわる「神話」や
「物語」、あるいは「理念」がある。
建国から何十年経とうが、大韓民国の「建国物語」が変化する
はずもないのだ。
大韓民国の「建国物語」とは、すなわち日本からの独立運動だ。
(終わり)
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△夜の富平洞
2008年冬のプサン訪問中に食べた料理の中で一番辛かった
のが、富平洞の店で賞味した「(대구)뽈찜」(タラ蒸し)だった。
△タラ蒸し
実は、それでも子どもたちや「ヲタク」のために、義理の妹が
わざわざ店の人に辛さを抑えるように念押ししてくれた一皿だった。
食事中、真冬にもかかわらず、自分でも驚くくらい額から汗が
噴き出して来た。
辛い料理の発汗作用はすごい。今更ながらに実感させられた。
ところで、義理の妹がひいきにしているというこの店は、偶然にも
「ヲタク」が前回のプサン訪問時に写真を撮った酒場の隣だった。
△食事した店の隣には看護婦の看板が・・・。
写真では分かりにくいが、世間とは本当にせまいものだ。
△見覚えのある看板
看護婦の看板の向かい側に、見覚えのある女子高生の看板を
目にした時には、正直、妙ななつかしさを感じてしまった。
(終わり)
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△牧場園(影島)
2008年冬のプサンで、「ヲタク」家族は義理の母を連れ、
久しぶりに牛肉の焼き肉を食べに出かけた。
△海には貨物船がいっぱい
お店は影島の牧場園。対馬海峡に面した場所にあり、非常に
眺めのよい店だ。
店内も清潔で高級感が漂っている。
△豪州産牛肉2人分(左)と韓国産牛肉3人分(右)
肉はカルビを食べた。
「ヲタク」は例によって、口に入れる全ての肉を野菜や漬け物で
包んだ。韓国式のヘルシーな食事法だ。
△混ぜ冷麺
ただ、いくらおいしいからと言って、お肉ばかり食べていると
値が張るので、なるべく経済的に(?)満腹感を得るために、
ビールや混ぜ冷麺(子どもたちはご飯)も注文した。
△澱粉を原料にしたエコ楊枝
なお、2008年冬のプサン滞在中、環境にやさしいエコ楊枝を
目にしたのは、唯一、この牧場園だけだった。
ちなみに、気にしていた代金は、韓国産牛肉5人分、豪州産牛肉
3人分を中心に合計で約20万ウォン。日本円に換算すれば、
現在のレートで約1万5000円。
「ヲタク」家族にとっては決して安い食事代ではない。豚肉カルビの
3倍近い値だ。
(終わり)
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△草梁ブタカルビ通り
草梁はプサンでも有名なブタ肉料理の街。
△ブタ肉料理店が立ち並ぶ草梁の通り
2008年冬のプサン訪問でも、「ヲタク」家族と親戚は草梁で
ブタカルビを食べた。
毎回、同じような写真ばかり掲載するのも気が引けるので、
今回は豚肉を野菜や昆布、漬け物などで包んで食べる様子を
集中的に撮影してみた。
これらは、全て「ヲタク」の口に入ったものばかりである。
ちなみに、この店では肉の原産地がマジックでメニューに
書き込んであった。
(終わり)
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