イスラエルを軍事面のみならず経済、政治面でも支援し続けている
アメリカでは、オバマ新大統領が、就任直前に行われたイスラエルの
ガザ攻撃について、イスラエル支持の姿勢を鮮明にした。これは、
国際世論を真っ向から無視する姿勢だと言える。
イスラエルとアメリカの間には、「ヲタク」の想像を絶するくらい
深くて特殊な紐帯(ちゅうたい)が存在しているようだ。
ニューヨークやロスアンゼルスなど、大都市を中心に居住する
ユダヤ系アメリカ人の人口は700万人に達するとの統計もある。
さらにユダヤ系アメリカ人は、金融界やマスコミ、法曹界、さらには
娯楽産業などにおいて、非常に強力な影響力を持っていると
言われている。
アメリカでは、ことパレスチナ問題に関する限り、イスラエルや
国内のユダヤ系市民の意に背(そむ)く大統領は、まず登場し
得ないと見ていいのかもしれない。
それにしても、今回のガザ侵攻で生まれたパレスチナ人の
新たな悲しみや怒りが、イスラエルへのさらなる憎しみの増幅に
つながることはあっても、服従や屈服には到底つながりそうも
ないことだけは明らかである。
今日、「ヲタク」がしばらく目を離せなかったAP発ニューシスの
報道写真を翻訳練習してみた。
実際に、AP通信社(アメリカ系)が配信するこうした報道写真を
目にするアメリカ人がどのくらいいるのかは知らないが、パレス
チナ人が置かれた状況についても、少しは思いをめぐらせて
欲しいものだ。
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■이름표만 놓인 빈자리
名票が置かれた空席
(AP発ニューシス 1月25日)
24일(현지시간) 가자지구 예발리야의 한 남학교에서
14세된 모하메드 쿳쿳(오른쪽)이 이스라엘 침공으로
사망한 친구의 이름이 놓여진 옆자리에서 얼굴을
감싸고 괴로워하고 있다.
24日(現地時間)、ガザ地区イエバリヤのある男子校で、
モハメド・クック君(14歳、写真右)が、イスラエルの侵攻で
死亡した友人の名票が置かれた席の隣で、悲しみのあまり
顔を覆っている。
휴전 이후 만여명의 학생들이 다시 학교에 나가고 있는
가자 지구에서 지난 수주간의 이스라엘 침공으로 이
학급에서는 세명의 학생이 희생당했다.
ガザ地区では休戦後、1万人を超える生徒が再び学校に戻り
勉強を再開したが、数週間にわたるイスラエルの攻撃により、
モハメド君のクラスでは3人の生徒が犠牲となった。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)