不思議なものだ。
日本ではすっかり廃(すた)れてしまった花札(화투/花闘)の
「こいこい」(고스톱/ゴーストップ)が、韓国では「国民的ゲーム」
として不動の地位を維持し続けている。
旧正月(今年は1月26日)の連休を直前に控え、親戚が集う場に
なくてはならない「国民的ゲーム」としての花札にスポットをあてた
面白い記事を読んだ。
一部を翻訳練習してみた。
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■[설특집] '붉은혈투' 명절 고스톱 잘치는 비결은?
[旧正月特集]
「赤い決闘」、祝祭日連休の花札で勝利を収める秘訣とは?
(スポーツソウル 1月22日)
지난해 추석 큰집에서 벌어진 ‘붉은 혈투(?)’에서 쓰러진
악몽이 생생한 김형준(38·회사원)씨는 이번 설이 누구보다
반갑다. 고스톱 판을 접을 때 의기양양한 표정으로
일어선 사촌형과 매형이 남긴 “말만 많았지 순 ‘호구
(노름판에서 돈을 많이 잃어주는 사람)’였네” 란 말에
받은 상처(?)를 설욕할 수 있어서다. 김씨는 “설
차례상을 물린뒤 바로 일전을 벌이겠다”며 비장한
각오를 밝혔다.
昨年の仲秋節連休の折、本家(ほんけ)の一室で繰り広げられた
「赤い決闘(?)」で惨敗を喫した悪夢が生々しいキム・ヒョンジュン
さん(38・会社員)は、今年の旧正月連休を誰よりも待ち焦がれて
いる。前回、花札(こいこい)の勝負を終えながら、意気揚々とした
表情で立ち上がった従兄と義理の兄(姉の夫)が残した「オマエは
口数だけは多かったが、結局、完全なカモだったな」の一言から
受けた心の傷(?)を癒すためにもリベンジを果たさなければなら
ないのだ。キムさんは、「旧正月のお供え物の膳を片づけて、
すぐに一戦交えるつもりだ」と悲壮なる覚悟を語った。
명절 연휴 때면 가가호호 안방을 점령하는 고스톱
게임. 오랜만에 친인척이 모여 얼굴을 맞대고 화투를
치며 웃음꽃을 피운다. 윷놀이. 투호놀이. 제기차기 등
민속놀이도 있지만 역시 가장 사랑받는 놀이는 바로
고스톱이다. 고스톱은 성인남녀 열 명 중 아홉 명이
할 줄 안다는 통계가 있을 정도로 전 국민의 사랑을
받고 있는 게임.
伝統的な祝祭日の連休になると、どこの家庭でも居間を占領する
のが花札だ。久しぶりに顔を合わせた親戚たちが花札を囲み
大笑いしながら楽しく過ごす。ユンノリ(すごろく)やトゥホ(壺に
矢を投げ入れる遊び)、チェギチャギ(蹴鞠)など、伝統的な民俗
遊戯もあるにはあるが、やはり一番愛されているのは花札だ。
花札は韓国の成人なら10人中9人は知っているという調査
結果も出ているくらい多くの国民が楽しんでいる遊びだ。
현재 온·오프라인을 통틀어 남녀노소로부터 가장
사랑받는 ‘국민 놀이’의 반열에까지 올랐다. 최근
취업포털 커리어가 설문조사한 결과 직장인들이
선물. 교통비. 차례상 등 설날 지출 비용 중 다섯
번째로 주된 지출항목으로 노래방과 고스톱
비용을 꼽았을 정도로 명절과 떼려야 뗄 수 없는
행사(?)가 된 고스톱을 대해부 해봤다.
現在、花札は、ネット上も含め、韓国で最も多くの老若男女が
楽しむ「国民的ゲーム」になっていると言っても過言ではない。
最近、求職・求人サイト「キャリア」が実施した調査によれば、
サラリーマンの旧正月関連の支出のうち、贈り物や交通費、
お供え膳などに次いで、5番目に多い支出項目としてカラオケや
花札などの遊興費が顔を出すくらい、花札は伝統的な祝祭日
連休と切っても切れない行事(?)になっている。以下、そうした
花札を徹底分析してみた。
-以下省略-
(終わり)
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