福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

鉄人3種

2009年05月17日 |   〇芸能・スポーツ


△力投する林昌勇(OSEN)

ヤクルトの抑えのエース、林昌勇(イム・チャンヨン)が絶好調だ。

5月15日の阪神戦では、日本歴代2位となる球速160kmを
マークした。

ところで、本題は「철인 3종(鉄人3種)」。

実は、林昌勇関連の記事を読んでいてぶつかったのが、この
単語だった。

知らない単語だったので、さっそくネットで確認してみると、
철인 3종 경기(鉄人3種競技)」とは「トライアスロン」のこと。

ここで言う「3種」とは、つまり「遠泳、自転車、マラソン」の3種を
意味している。

変則的にはなるが、「ヲタク」に新しい韓国語の語彙を授けて
くれた林昌勇関連の記事を翻訳練習してみた。

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■임창용 160㎞의 비결은?
林昌勇、160kmの秘けつは?
(スポーツ朝鮮 5月16日)

야쿠르트 임창용이 15일 한신전서 9회 2사후 아라이에게 5구째
던진 공이 160㎞를 찍었다. 일본에서 역대 2위의 빠른 공이다.
1위는 요미우리의 마무리 마크 크룬이 기록한 162㎞. 일본은
오버핸드가 아닌 사이드암스로의 투수가 이렇게 빠른 공을
던진다는 것을 믿지 못하는 분위기다.
15日、ヤクルトの林昌勇が対阪神戦9回裏2死の場面で新井に
投げた第5球目のストレートが、日本歴代2位となる160kmを
記録した。1位は巨人の抑えのエース、マーク・クルーンが記録した
162km。日本の野球ファンらは、オーバースローではないサイド
スローの投手がこんなに速い球を投げたことに驚きの様子だ。

임창용이 이렇게 빠른 볼을 던질 수 있는 비결은 뭘까.
林昌勇がこんなに速い球を投げれる秘けつとは何なのか。

스포츠닛폰은 16일자 보도에서 임창용의 부드러운 몸이 그
원동력이라고 했다. 이날 임창용과 호흡을 맞춘 포수 아이카와
료지는 "임창용이 던질 때 몸을 심하게 뒤튼다. 마치 몸 전체가
채찍처럼 휘어져 들어오는 느낌"이라고 증언했다.
スポーツニッポンは16日付け記事で、林昌勇の体の柔らかさを
その原動力として紹介した。この日、林昌勇の球を受けた捕手の
相川亮二は、「林昌勇は、投げる時の体のひねりがすごい。
体全体がムチのようにしなって投げ込んで来る感じ」と語った。

야쿠르트의 후지사와 트레이너 역시 임창용의 부드러운 몸에
탄복했다. 그는 예전 철인 3종 선수를 지도하기도 했었는데
"임창용의 어깨 관절이 수영선수처럼 부드럽다. 야구 선수 중
그런 어깨를 보지 못했다"고 했다. 즉 단순히 힘으로만
던지는게 아니라 부드러운 몸을 충분히 이용해 던져 빠른
구속이 나온다는 뜻이다.
また、ヤクルトの藤沢トレーナーも、林昌勇の体の柔らかさに
注目している。過去、トライアスロンの選手を指導した経験もある
彼は、「林昌勇の肩関節は水泳選手のように柔らかい。あんな
肩を持つ野球選手は見たことがない」と語った。つまり、肩の強さ
だけで投げるのではなく、柔らかな体全体を使って投げるので、
球にスピードが出るいう意味だ。

임창용은 162㎞도 가능할까라는 일본 언론의 질문에 일본어로
'무리'라고 말하면서도 "날씨가 더 더워지면 구속이 더 나올
것"이라고 말했다.
林昌勇は、日本人記者の「162kmも可能だと思うか」との質問に、
「それは無理です」と日本語で答えながらも、「暑くなれば、もっと
スピードが出るはずだ」と自信ものぞかせた。


(終わり)


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