△日本マンガ「花より男子」(スポーツ東亜より)
日本マンガ「花より男子」が台湾でドラマ化されアジアで大人気を
博して久しい。
現在、韓国では韓国版ドラマ「花より男子」がTV放映されており、
人気が再燃している状況だ。
原作にもドラマにも全く関心のない「ヲタク」も、韓国メディアを通じ、
関連報道にはちょくちょく接している。
ところで、「ヲタク」は、「花より男子」の原作マンガについて
大きな思い違いをしていた。
「花より男子」が韓国語では「꽃보다 남자(花より男)」と訳されて
いることもあり、「ヲタク」は当然(?)、原作も「はなよりだんし」と
読むものとばかり思い込んでいたのだ。
しかし、真実はさにあらず。
原作は「花より男子」と書いて「はなよりだんご」と読むのだそうだ。
今日、「花より男子(だんご)」という作品名と「花より団子」という
日本語のことわざの関係について触れた韓国メディアの記事を
読み、初めて知ったことだ。
ここ数年来、おそらく8割がたの日本関連情報を韓国メディアから
入手している「ヲタク」ならでは(?)の失敗談と言えるのかも
しれない。
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■ ‘꽃남’ 탄생비화를 아시나요?
「花より男子」の誕生秘話とは?
(スポーツ東亜 5月19日)
우리가 그토록 열광했던 ‘꽃보다 남자’의 작명에 대한
비하인드 스토리가 알려져 관심을 끌고 있다.
韓国でも熱狂的な人気を呼んでいる「花より男子」の作品名に
隠された誕生秘話があったことがわかり、関心を呼んでいる。
원작자 가오미 요코는 ‘꽃보다 남자’의 일본어 ‘하나요리
당고(花より男子)와 같은 발음의 일본 속담 ‘꽃보다 경단
(花より團子)'에서 따온 것이라고 밝혔다.
原作者の神尾葉子さんは、「花より男子」の作品名が、日本語の
「ハナヨリダンゴ(花より男子)」と発音が共通する日本のことわざ
「ハナヨリダンゴ(花より団子)」から取られたものであることを
明らかにした。
‘꽃보다 경단’이라는 속담은 ‘꽃구경보다 배고픔을 해결
하는 게 더 중요하다’를 의미하는 것으로 한국의 ‘금강산도
식후경’이라는 속담과 같은 뜻이다.
「花より団子」ということわざは、「花を見るより空腹を解決する
ことの方がもっと大切だ」という意味を持ち、韓国のことわざ
「クムガンサンドシックギョン(金剛山も食後景)」と同じ意味だ。
이 말은 벚꽃놀이가 한창일 때면 언제나 방송에서 빠지지
않고 나오는데 1992년 처음 잡지에 연재하기로 한 때가 바로
봄이었다.
このことわざは、春のお花見シーズンになると、きまって日本の
各メディアに登場するが、1992年、神尾さんが雑誌にマンガを
連載することが決まった時期が、まさに春だったとのこと。
그래서 원작자는 벚꽃놀이 TV중계를 보다가 ‘꽃보다 남자’
라는 제목을 짓게 된 것이다. ‘속담에서 유래되었구나~
재밌어요ㅋㅋ’라는 반응이다.
神尾さんは、お花見の様子を伝えるテレビニュースを見ながら、
「花より男子(だんご)」という作品名を思いついたとのことだ。
ネット上では「ことわざから来た作品名だったなんて。おもしろい
(笑)」などの反応が出ている。
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