最近、韓国のキャビンアテンダントや高級レストランなどの
従業員の間で、飲み物や食事を客の前に差し出す際、客に対して
「준비 해 드리겠습니다(準備してさしあげます)」と声をかける
新しい韓国語表現が使われ始めているとのこと。
日本語で言えば、「お待たせいたしました」、「ごゆっくりお召し
上がりください」くらいの意味になるのだろうか。
使われている場所が場所なので、当面、「ヲタク」が直接、耳に
することはなさそうだが、後学のため、関連記事の一部を
翻訳練習してみた。
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■한국인이 한국에서 받는 랭귀지 쇼크
韓国人も戸惑う耳慣れない韓国語表現
(連合ニュース 5月12日)
-略-
어느 나라든지 항공사 승무원들은 사회의 리더그룹으로
예절과 몸가짐 교육에서는 으뜸을 차지하고 언어교육
또한 매우 중요한 요소로 꼽히고 있다.
どこの国でも航空会社の客室乗務員は社会的なステータスが
高く、礼儀作法や身のこなしだけではなく、言葉づかいについても
その社会で最も厳格な教育や訓練を受けている。
이들 승무원들 간에 언제부턴가 '준비 해 드리겠습니다'는
말이 거의 공통으로 쓰이고 있다.
ところで、いつの頃からか、韓国の航空会社の客室乗務員の
間で、ほぼ共通して「準備してさしあげます」という表現が
使われるようになっている。
아마도 교육과정에서 이런 표현을 쓰도록 권유한 것으로
보인다.
おそらく、乗務員教育の中でこうした表現を使うように指導された
のだろう。
항공기에 탑승하면 음료수를 제공하기에 앞서 무엇을 마실
것인가를 물은 뒤 주문한 음료수를 자리에 내려놓으면서
'000을 준비 해 드리겠습니다'고 말한다.
飛行機に乗ると、乗務員が乗客に対してサービスの飲み物を
何にするか確認した後、注文を受けた飲み物を乗客の元に
差し出しながら、「○○を準備してさしあげます」と言う。
주문을 받았을 때는 '준비해 드리겠습니다.'라는 말을 않고
이미 준비를 해 왔는데 왜 또 준비를 하겠다고 하는지를
의아해 할 틈도 없이 식사와 커피를 잇달아 제공하면서
'준비 해 드리겠습니다'를 연발하는 데는 할 말을 잊고 만다.
注文を受けた時に「準備してさしあげます」と言うのならともかく、
すでに準備した物を差し出しながら、なぜまた準備する必要がある
のかといぶかしく思うヒマもなく、食事やコーヒーを次々と運んで
来ては、またもや「準備してさしあげます」を連発するのを聞くと、
最初に浮かんだ疑問も忘れてしまう。
최근 이러한 표현은 호텔 등 일류 서비스업체나 괜찮은
음식점으로까지 확산하는 추세를 보이고 있다.
最近では、この表現が、有名ホテルや高級レストランの従業員
にまで広がる気配を見せている。
누군가가 잘못된 교육을 시켰구나 하는 생각이 들지만,
대부분의 손님들은 그 종업원의 확신에 차고 예의 바른
태도에 한마디도 할 수가 없다.
おかしな従業員教育をするものだと思いながらも、ほとんどの
客は、従業員らの確信に満ちた礼儀正しい態度を前に、
とても疑問など口にできない。
-以下省略-
△「え?コラッ!何をするんだッ!やめないかッ!」
「オレの頭まで頭皮マッサージしようとするなアッ!」
「キッサマァ、一体何を考えてるんだッ!つつくぞッ!」
「オレはなァ、オマエのストレス発散のおもちゃじゃないッ!」