福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

ロボットのSAYA先生

2009年05月13日 |   〇日本を読む

「ヲタク」の見聞きするところ、日本の学校現場では、文部科学省を
頂点とする中央集権的な上意下達のシステムが、より細分化され
徹底されつつあるようだ。

多くの教員たちは、階層化されたピラミッド型組織の中で、自らの
人間性を押し殺しながら、まるでロボットのように、「上」から
インプットされたマニュアル通りに仕事をこなし、人を教える。

もしかすると、近未来の日本の教育現場では、本物のロボット
先生の方がよっぽど人間らしい、などという笑えない逆説的な
現象が起きるかもしれない。

韓国メディアで紹介された日本のロボット先生と人間の先生たちの
写真をながめながら、柄にもなく、そんなことまで考えてしまった
「ヲタク」であった。



△「コラッ!そこの中年男ッ!
いやらしい目でサヤ先生を見つめるんじゃないッ!
にやにやするなッ!気持ち悪いんだヨッ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
え?コラッ!やめないかッ!オレの頭に手を伸ばすなッ!
くどいんだよ、オマエはッ!頭皮マッサージはオマエの
頭だけにしとけッ!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■日 초등학교 `로봇 선생님` 인기짱
日本の小学校で人気の「ロボット先生」
(電子新聞 5月13日)

일본 초등학교 교실에 조금 ‘특별한’ 선생님이 나타났다.
사야(Saya)라는 이름의 선생님은 외모는 젊은 여성의
모습을 하고 있지만 알고보면 사람을 똑 닮은 로봇이다.
日本の小学校の教室に、ちょっと変わった先生が登場した。
サヤ(SAYA)という名前の先生は、見かけは若い女性の姿を
しているが、実は人間そっくりのロボットなのだ。

12일 로이터는 일본 교실에 등장한 로봇 선생님을 소개했다.
도쿄대학이 약 15년에 걸쳐 만든 사야는 아이들이 과학과
기술을 새롭게 느끼게 해주는 로봇 선생님이다. 수업을 보조할
뿐 아니라 호기심이 많은 아이들의 관심을 끌어 수업의 효과를
높일 수 있다. 아이들이 기술의 현주소를 체험하고, 중요성을
느끼게 만드는 데 효과적이다.
12日、イギリスのロイター通信は、日本の小学校に登場した
ロボット先生を紹介した。東京大学が約15年をかけて作りだした
サヤ先生は、子どもたちに科学や技術の楽しさを教えてくれる
ロボット先生だ。彼女は授業を補助するだけではなく、好奇心
あふれる子どもたちの関心を引き出し、授業の効果を高めてくれる。
子どもたちが最先端の技術を体験し、その重要性を学びとるのに
効果的な先生だ。

사야는 올해 초부터 도쿄의 쿠단초등학교 연단에 올라 5학년
학생들을 가르쳤다. 아이들이 떠들 때는 “조용히 하세요” 같은
말을 한다. 처음에는 안내원으로 개발됐지만 수정을 거쳐
선생님으로 거듭났다. 연구를 주도한 히로시 코바야시 도쿄
과학대 교수는 “사야는 인간 선생님들을 대체하지는 않을 것”
이라며 “사야의 주요 목적은 수업을 보조하고, 아이들에게
새로운 기술을 만나게 하기 위함”이라고 말했다.
サヤ先生は、今年の初めから東京の九段小学校で5年生を
教えている。子どもたちが騒がしい時は、「静かにしてください」と
注意する。最初は案内嬢として開発されたサヤ先生だが、改良を
重ね教師として生まれ変わった。サヤ先生を開発した現東京理科
大学の小林宏教授は、「サヤは人間の先生に取って代わることは
できない。サヤの大きな目的は、授業を補助しながら、子どもたちに
新しい技術との出会いを提供することだ」と語った。

사야는 교사의 수가 부족하고, 아이들이 첨단 기술을 접해볼
기회가 거의 없는 시골 지역의 소규모 학교에 특히 유용하게
쓰일 전망이다. 히로시 고바야시 교수는 원격으로 사야를 조정해
원활하게 수업을 진행할 수 있도록 사야의 교습 능력을 높이는
작업을 하고 있다고 밝혔다.
サヤ先生は、特に、教師不足に悩む僻地の小規模校などでの
活躍が期待されている。先端技術に接する機会がほとんどない
僻地の子どもたちにとっても貴重な先生になるはずだ。小林教授は、
現在、遠隔操作によりサヤ先生が円滑に授業ができるよう、教師と
してのサヤ先生の能力を高めるべく研究を進めている。

로이터는 실제 사야를 만난 학생들이 수업 시간에 눈을 떼지
못한다고 전했다. 수업이 끝난 뒤에는 우르르 몰려나와 사야를
관찰하기에 바빴다. 나나코 리지마 학생은 “평소 수업보다 훨씬
재밌었다”고 감흥을 전했다.
ロイター通信によれば、実際にサヤ先生の授業を受けた子ども
たちは、興味津津のまなざしでサヤ先生を見つめ、授業が終わると
先生を取り囲み、熱心に観察を始めたという。ある女生徒は、
「いつもの授業よりずっと楽しかった」と感想を語った。

아키토 후쿠다 과학 교사는 “로봇 기술이 이 정도까지 왔다는
것이 감동스럽다”면서도 “한편으로는 로봇이 정말 선생님
노릇을 하려면 여전히 갈 길이 멀 것”이라고 말했다.
理科のフクダ・アキト教諭は、「ロボット技術がここまで進歩した
とは感動的だ。しかし、一方で、ロボットが実際に教師の役目を
こなせるようになるには、まだまだ時間がかかりそうだ」と語った。

세계 로봇 산업을 이끌고 있는 일본은 전세계 80만개의 산업
로봇 중 절반을 만들어 냈다. 전문가들은 가까운 미래에 로봇
산업이 가장 빠르게 성장하고 있는 간호 로봇을 포함해 100억
달러(약 12조4000억원)에 이를 것으로 전망했다.
世界のロボット産業をリードする日本は、世界の産業用ロボット
80万台の半分を生み出した。専門家は、現在、急ピッチで実用化が
進んでいる看護・介護用ロボットを含め、近い将来、ロボット産業が
100億ドル(約1兆円)産業に発展するものと見ている。





△「ちなみに、オレが習った非武装地帯の先生たちは、
みな野性味にあふれた動物らしい先生ばかりだったヨッ!



(終わり)


    参加カテゴリ:地域情報(アジア)