惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

笹飾り

2024-07-04 20:51:01 | まち歩き
梅雨前線が東北地方まで北上。関東は太平洋高気圧の張り出しのせいで晴れてじめじめと蒸し暑くなりました。
最高気温 35.5℃(隣町アメダス)という高温のせいか、午後2時過ぎにはにわか雨。2回にわたって襲来し、一時はかなり激しく降りました。

雨の後、いつものコースを夕方の散歩。

深大寺山門前の蕎麦屋さんでは七夕の飾りつけをしてありました。


少し短冊を覗かせてもらうと、「またここに戻って来られますように」といったような、インバウンドの方の願いごとがけっこうありました。
きっと店のお客さんに書いてもらったのでしょうね。外国からのお客さんも、日本の風習に触れて、良い思い出になったんじゃないかな。


電車住宅

2024-06-27 21:23:29 | まち歩き
昨夜は「ズーム一の日会」。老練なSFファン7人がネットで四方山話に花を咲かせました。

おもな話題は、都知事選ポスター、次号〈宇宙気流〉、自作講釈台、屋根コン、光瀬龍さん、半村良さんと新人賞選考会、歌舞伎町バー、大阪から長野へのルート、東京から熊本へのルート、愛媛県大洲市長浜高校水族館部、タコを食う、メルカリ、ゼナ・ヘンダースン、日本の児童文学などなど。

今日の夕方、いつもはあまり通らないルートで散歩をしていたら、突然、電車の車両が目の前に現れてびっくり。
横には踏切の警報機のようなものも立っています。


古い京王線の車両を模したアパートでした。賃貸物件情報によると昨年8月にできたものらしい。

敷地入り口には、家主のHIROKOさんによる建物の由来を記したプレートがありました。

私がこの土地に京王線の車両に見立てた家を建てたのは、
ここに特別な想いがあるからです。
この土地は父が東京へ出てきて蕎麦や(更科)を始める為に
初めて手に入れた場所です。
昭和40年前後の柴崎駅周辺は活気に満ちていました。
 
そんな記憶と共にこれからも柴崎駅周辺に人が集い、
歴史や想いが未来の子ども達へ受け継がれ、
活気を取り戻す一助となりたい、
そんな願いが込められています。

アパートの名前は 「ステーション柴崎」。
どうやら今は満室のようです。

子ども畑王国

2024-06-22 21:27:30 | まち歩き
おおむね良いお天気。畑仕事がはかどりました。

それとは関係なく、いくつかある散歩コースのうち、カニ山の沢から下って柏野小学校へ向かう途中。三叉路の脇にこんな看板のような、地図のようなものが立てられていました。


このあたりは農業公園があったり、共同の畑や田んぼがあったりして、自然や農業に触れられる地域になっています。
その一画の水田で、子どもたちが稲作を体験できるプログラムが進行しているらしい。
ここはそのための土地なのでしょう。楽しそう。


賽子住宅

2024-06-16 20:56:40 | まち歩き
5夜連続の豊洲通いが終わり、今日は家にいました。
ホッとしたような、もの足りないような。

朝は市民農園。
夕方は野川べりを散歩。

豊洲湾岸のきわめて人工的な街並みに比べると、我が街は人と自然の折り合いが深く、しっとり落ち着いています。やっぱりこちらが好きかなぁ。

野川に用水がそそぐトンネル出口の近くに、立方体を2階の高さに持ち上げたような建物があります。


誰かが住んでいるのか、それとも離れのように使っているのか。住人の姿を見たことがありません。
でも、手入れされているので、放置されているわけではなさそう。

今日、見かけると、外壁が塗りなおされていました。同じ白だけど、ピカピカのブランニュー。

誰がどんなふうに使っているのかなあと夢想しながら通り過ぎました。


豊洲シビックセンターホール

2024-06-15 13:41:57 | まち歩き
豊洲通いも5日目。「IMAGINARC 想像力の音楽」、いよいよ最終日です。

会場の豊洲シビックセンターホールは地下鉄有楽町線豊洲駅のすぐ南側。出入口からすぐで、道路を渡る必要もありません。交通至便。
江東区役所の分館のような建物なのかな。区役所支所や区民図書館などがあり、ホールは5階。客席300と手ごろな広さで、ロビーもゆったりしています。


舞台にいくつものキューブを設置して色とりどりの光の演出ができるのが特徴です。曲に合わせて、光の演奏も楽しめるという趣向。今回の公演でも活躍しています。

備えつけのピアノはイタリアの新興ながらすでに名門と評されている(らしい)ファツィオリ。強靭でいてきらびやかな音色は、今回の公演にぴったり。連日の熱演を支える、今回最大の「功労者」なのかもしれません。

舞台を囲む音響壁は巨大な縦型ブラインドのようになっているそうで、開くとガラス壁の向こうに東京湾が望めるとか。一度、見てみたい。

さて、そろそろ出かける準備にかかります。