やはりディープインパクト、圧倒的な強さでした。
苦手なスタートも今日はスムースだったのに、武豊騎手はすぐ後ろへ下げ最後尾から2番めくらいにゆったりとつける。しかし、向こう正面付近でするすると上がり始めると、第3コーナーをまわるあたりでは外側からぐんぐんと抜いてゆきます。いつもと同じように、この馬だけ別の次元を駆けている感じ。最終コーナーを出たあたりでは3番手ぐらいだったでしょうか。
先行するバランスオブゲームはかなり前を必死で逃げていました。が、ギアチェンジしたディープインパクトの敵ではありません。直線の半ばですでに追いつき、後はビュンビュンと飛ぶ走り。
武騎手はゴール手前で早くも右手を握り締めてガッツポーズ。2位には4馬身差をつけていました。
2位は、よく追い込んだナリタセンチュリー。3位にはバランスオブゲームが粘って残りました。
これで秋にはフランスで凱旋門賞に挑戦ですか。どんなレースをするか、楽しみ。体調を崩さないように気をつけてくださいね。