野川公園の北園に植わっているジュウガツザクラです。
少し前から咲き始めていましたが、今日、行ってみるとかなり花が開いています。名前どおりの咲き方なんですね。
ステレオグラムになっていますので、交差法でご覧下さい。
少し前から咲き始めていましたが、今日、行ってみるとかなり花が開いています。名前どおりの咲き方なんですね。
ステレオグラムになっていますので、交差法でご覧下さい。
ソメイヨシノの花びらが5枚なのに比べると、花びらがたくさんあります。10枚ぐらいでしょうか。そして、ひとつひとつがほっそりとしている。
春のサクラとはまったくちがった趣です。
今日、発行された鳩山内閣のメールマガジン創刊準備号で鳩山総理が「友愛」精神について説明していました。それによると、友愛とは――「自らが自立を目指しながら、お互いの違いを乗り越えて尊重し合い、助け合っていく」精神であるらしい。
「友愛」を英語でいえば「fraternity」なのでしょう。
この言葉の使用をさかのぼれば、フランス革命の合言葉だった「自由・平等・友愛」の「友愛」(「博愛」は誤訳)が思い起こされます。が、もっと前には「薔薇十字団」の名称に使われていました。『魔術師大全』でこの秘密結社について調べたので、ちょっと詳しいのです(エヘン)。
「薔薇十字団」は、正式(?)には「薔薇十字のもっとも気高き結社の友愛団」というらしいのです。初めてその存在について述べたパンフレットのサブタイトルにこの名前が使われています。
もっとも、本家本元の「薔薇十字団」なるものは架空の存在だったと思われますので、その実体はありません。とはいうものの、この秘密結社の夢を共有した人たちにとって、友愛の精神は本物だったはず。それがめぐりめぐって今の日本で唱えられているとは。
考えてみると、なかなか興味深いものがあります。(秘密結社が世界を支配しているなどと邪推してはいけません)