巣箱

　酒屋で券を貰った「日帰りバス旅行」抽選に応募しておいたら、今日、「当たり」のお知らせが来ました。
　でも、家内の分だけなの。２人応募できると書いてあったので、私と家内の名前を書いておいたのに。
　で、家内はタダで昼食つきの伊豆旅行が可能。他に同伴者がいるなら「通常料金」で参加できると書いてあります。１人10290円。

　これって、客引きみたいな「当たり籤」ですよね～。ゴミ箱に捨てました。

　キンモクセイの花も散ったし、そろそろ庭木の剪定に取りかからねばなりません。
　今日はまず、カナメモチ幹に掛けておいたシジュウカラの巣箱を取り外しました。この春、我々が仮住まいにいる間に、シジュウカラ夫妻が子育てをした巣箱です。

　開けて、まず飛び出してきたのは、大きなヤモリ。ねぐらにしてたみたいです。巣箱の留守番というべきか。
　ご苦労。邪魔をしてごめんよ。

　巣箱の底には、乾いたコケで出来た柔らかい巣がありました。
　写真は箱から取り出した巣です。せっせと夫婦で材料を運び込んだのでしょうね。

　哀れだったのは、１羽のヒナの遺骨があったこと。大きさから判断すると、かなり育ってから具合が悪くなってしまったのではないでしょうか。他の兄弟姉妹は無事、巣立ったのに、キミだけ……。
　庭の隅に穴を掘って弔ってやりました。

　空になった巣箱はしっかり日光消毒をして、来春のため、また木に掛けます。