あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
「ベストＳＦ2019」、夕方までにお二方から投票がありました。板橋哲さんと毛利信明さん。ありがとうございます。
毛利さんの投票。メールフォームの問題で、コメントが尻切れになってしまっているかもしれません。訂正がありましたら、ご連絡ください。
他の皆さんも、読まれた範囲内でけっこうですから、どんどんご参加ください。お待ちしています。
今日は年賀状の出し忘れぶんを書いたり、録画してあった映画を見たりと、のんびり。お天気にも恵まれ、良いお正月となりました。
映画はリドリー・スコット監督の『オデッセイ』。
火星でのサバイバルを描くＳＦですが、アンディー・ウィアーの原作『火星の人』に比べると、火星で食糧生産を工夫する部分がずいぶんあっさりしていました。それと、取り残された主人公のキャラクターが、もとはハチャメチャだったのに、けっこう真面目になっていたりして。原作のユニークさが取り除かれ、普通の宇宙映画になっているように感じました。
映画には、またしてもダクトテープが登場しましたね。
マット・デイモン演じる主役が、割れたヘルメットを修理したりする際にベタベタ貼ってました。アメリカの宇宙ものの作り手は本当にダクトテープが好きですねぇ。
という私も重宝しています。日本では３Ｍスコッチとアサヒペンとが同等品を販売。
ゴーンさんの日本からの脱出劇。私邸に呼んだ楽団の楽器ケースに隠れてとか、トルコの航空会社のビジネスジェットでロシア上空のみを通過してトルコまでとか、真偽のほどがよくわからない情報が洩れてきています。しばらくにぎやかなことになりそう。
それにしても保釈金15億円が逃亡を思いとどまる枷にならなかったとは。100億単位の保釈金を積ませるべきだったと、裁判所はホゾをかんでいるかも。