昨日は東銀座の歌舞伎座へ。初春大歌舞伎「夜の部」を観ました。
昨年の花柳流一門会に続いて2度目の歌舞伎座。今度は本物の歌舞伎見物です。演目は「五斗三番叟」「連獅子」「鰯売恋引曳網」。
「連獅子」は猿之助と團子(だんこ)が長いたてがみを振り回す踊りが見どころですが、それだけでなくひとつひとつの振りが素晴らしい。特に團子くんの若々しい踊りからは目が離せませんでした。
「鰯売――」は三島由紀夫の脚本によるコメディ。初めてでしたが、小説『潮騒』と並ぶ三島の珍品ではないでしょうか。勘九郎の所作が可笑しく、心底堪能しました。
今日は昼頃から時おり小雨の降るお天気。
夕方、軒先に七厘を据え、草木灰作りをしました。
炎を大きくせず、できるだけ低温で燃やすのがコツ。
野菜殻や落ち葉を材料とした、栄養分豊かな草木灰ができたと思います。