午後、用があって郵便局から農協ATMコーナーへと回りました。
すると、農協ATMではすぐ横に消毒液のボトルが置いてあり、「ご希望の方はお使いください」と書いてあります。
大勢が触れるATMを使った後は消毒をしたいなと思うこの頃ですが、これまで市内のATMコーナーで消毒液が置いてあるのを見たことがありませんでした。ですから、農協のこのサービスにはうれしくなりました。
というか、銀行や郵便局などは、なぜ消毒液を置かないのでしょう?
何か理由があるのかな。
帰途、野川沿いの道に出て歩いていると、川面にたくさんの花びらが流れています。
写真ではわかりませんが、単に一方向に流れているだけではなく、ゆっくり逆に動く流れもあり、見ていて飽きません。この時期ならではの目の保養でした。
〈ナンクロメイト〉5月号が発売になりました。担当の新刊紹介コーナーで次の3冊を取り上げています――
- 藤井太洋 『ワン・モア・ヌーク』 (新潮文庫)
- 北大路公子 『ロスねこ日記』 (小学館)
- イザベラ・トゥリー 『英国貴族、領地を野生に戻す 野生動物の復活と自然の大遷移』 (三木直子訳、築地書館)
『英国貴族、領地を野生に戻す』は、環境保全運動の新潮流 Rewilding (再野生化)の体験記。
一定地域を可能な限り手つかずの自然の状態に戻そうとする試みですが、日本ではどういった場所が相当するのでしょう?
いわゆる「原野」や「原生林」と呼ばれるところ?
それでも結構、人間の手が入っている気がするなあ。