惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

また並天道

2022-05-23 21:11:43 | 

 このところ当ブログではテントウムシの話題が多くなっています。
 なぜかというと、畑でよく見かけるから。アブラムシ退治をしてくれるので、ありがたいかぎりです。

 で、今朝、見かけたナミテントウのカップル。

 交尾をしているので同じ仲間だとわかっているのでしょうが、オスとメス、ずいぶん模様がちがっています。
 模様のちがいは、種類のちがいにむすびつかないということなんでしょうね。ナミテントウの模様は、斑点がないものから19個あるものまで、200種類以上もあるそうです。

 いったいなぜこんな多様性を誇っているのでしょう?

 テントウムシに派手な模様があるのは、「わたしはテントウムシ。食べてもまずいわよ」とアピールするためだとか(なぜか女性言葉(^-^;)。実際、鳥が食べると吐き出すぐらい苦いといいます。
 しかし、そうやって目立つためには、模様の種類を増やさず「これ一本!」というやつで十分なのではないでしょうか。
 それとも、色々な模様があって、あれもこれも全部マズイと思わせる方がいいのでしょうか?

 もう少し追究してみたいと思います。