今日も晴れて暑い。最古気温 28.5℃(隣町アメダス)。
おかげで畑の作物は元気に育っています。
ただ、虫たちも元気なのはちょっと困ったもの。特に今はウリハムシがキュウリやマクワウリの葉っぱを齧っています。一匹ずつ小さなペットボトルに落とし込んで退治するのですが、とても間に合いません。最近は動作が敏捷になったような気がする……。
それはともかく、作物の話にもどって。
トウモロコシの雄穂(ゆうすい)が元気いっぱいです。
早い話が雄花ですね。
花粉を盛んに撒き散らします。根元につるなしインゲンを植えてあるのでしゃがみこんで作業するのですが、この穂を揺らすとバサバサという感じで花粉が落ちてきます。気管に入ったらどうしよう? と心配するぐらい。
こんなにたくさん花粉を撒き散らしているのですが、それを受けとめる雌花はまだ出ていません。今日、1本だけ出はじめているのがあっただけ。
無駄に花粉を散らしているわけですね。雄花と雌花がわかれている作物は、往々にしてこんなことがあります。なんかもったない気がするのですが、彼らとしては繁殖に役立つ戦略にのっとっているのでしょう。
もしかしたら近縁の、早く雌穂(しすい)を出す種類を乗っ取ろうとしていのかもしれない。