明け方と昼過ぎ、少し雨が降りましたが、地面の表面が濡れた程度。
これじゃあ種蒔きができないじゃないか、と思っていたら、夜、8時過ぎから本格的なにわか雨。
よしよし、これで明朝の畑仕事がうまくゆきそう。
庭のキジバトの巣。昼間、親鳥が留守にしていることが多いのですが(雛2羽が留守番)、今日は戻って来て餌を与えているところに出くわしました。
ハトは雛に「ピジョンミルク」と呼ばれる栄養価の高い液体を、口移しで与えて子育てをしますが、これは素嚢の内部に分泌されるものだとか。それを口まで吐き戻すんですね。苦しくないんだろうか。
人間には素嚢に相当する器官がありません。あるとしたら食道と胃の境目当たりでしょうか。
ハトの素嚢は図解で見るとかなり大きい。食物の一時貯蔵施設だそうです。
これが人間にもあれば、お弁当とかもたずに学校や職場に行けそう。授業中に素嚢から食物を胃に送って、消化しながら先生の話を聞いたり……。あ、これは午後の最初の授業だと同じことをやっているか。
手許の事典によると、素嚢をもつのは環形動物の貧毛類(ミミズ)、軟体動物(タコなど)、鳥類など。脊椎動物にも無脊椎動物にももっているのがいて、けっこう普遍的な器官なんですね。
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