夕方の散歩は、深大寺方面へ。
今日は目的がありました。山門前の深大寺通り西寄りにある園芸店「お花処 昌山園」で苗を買いたかったのです。
それは、昨日、店頭で見かけた「食用ほおずき アップルベリー」。
初めて見る品種だったので、昨日は「ふ~ん、こんなものがあるんだ」と思っただけで通り過ぎたのですが、帰宅して調べてみると、俄然、興味がわきました。
よく知っているほおずきの仲間だけど、実が食べられるのだとか。酸っぱくて、甘くて、日持ちがする。長くなり続ける。
面白そう。イチゴやブルーベリーが終わった後、夏から秋にかけて何かベリー類があればいいなと思っていたので、ぴったりです。
というわけで、今日、ゲットしてきました。
昨日はトレイにいっぱい(20株くらい?)あったのに、もう、3/4ぐらいになっていました。珍しいから手に入れたい人がけっこういるのかも。
さて、これから先の楽しみがまた増えました。植える場所を用意しなくては。
〈ナンクロメイト〉7月号が発売になりました。新刊紹介欄で次の3冊を取り上げています――
- 蓮見恭子 『たこ焼きの岸本』 (ハルキ文庫)
- 福田和代 『東京ホロウアウト』 (東京創元社)
- ヘンリー・ジェイ・プリスビロー 『意識と感覚のない世界 実のところ、麻酔科医は何をしているのか』 (小田嶋由美子訳、みすず書房)
『意識と感覚のない世界』は麻酔科医によるエッセイ。それにしても麻酔のメカニズムはいまだに解明されていません。意識とか感覚とかが消失するのはどういうわけなのか、わかっていないのです。そのことがかえって不思議な気すらします。
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