名誉市民を悼む

　モッコウバラの苗をプランターに植え替え。
　11月、12月は鉢物の植え替えのシーズンのようです。

　モッコウバラの苗は挿し木で育てたもの。挿してから１年半経ち、茎が1.5メートルほどに伸びました。プランターに植えたのを、フェンスにからませるつもり。いつになったら花が咲くのでしょうか。

　夕方の散歩は、今日も駅前方面。
　市の文化会館エントランスホールには、一昨日亡くなられた水木しげる先生を追悼する「名誉市民 水木しげるさんを偲んで」という献花台が設けられていました。たくさんの花だけでなく、水木先生との思い出を描いたスケッチも捧げられていて、市民の多くが深い関わりをもっていたことを感じさせます。
　５階の図書館入口付近には特設展示コーナーも。

　駅前商店街にある鬼太郎の像には、足元にも膝の上にも花束が。

　家ではひさしぶりに『河童の三平』（ちくま文庫版）を引っ張り出し、のほほんとしていて、どこか寂しい作風を確認。
　コマによって、背景の書き込みがあまりにも違っているのに愕然としますが、これはアシスタントさんの違いによるものでしょうか。みっちり描いてあるのは、つげ義春さんの手になる部分？