なんか、いろいろ切れてしまう日でした。
最初は室内用のヌクヌクズボンの紐。厚手のジャージパンツみたいなものですが、ゴムでなく紐でしばって腰に留めるようになってます。それが、昼過ぎ、着替えていて結んだ拍子にプチンと切れてしまいました。
切れた端は穴の中に潜っていったので、千枚通しで少しずつずらして引っ張り出しました。やれやれ。
2つ目は自転車のブレーキケーブル。
夕方、ホームセンターからドラッグストアへ回って買い物を済ませ、帰途についている途中で、後ろブレーキのケーブルがプッツン!
明日にでも修理しなくては。
3つ目は、夕食後に見ている立川談志師匠のDVD全集。今日の演目が「首提灯」だったのです。
金が入り、酒もくらって良い気分の八五郎。品川へ繰り出す途中で田舎侍と出会い、道を訊かれる。気が大きくなっているものだから、からかっているうちに、武士に居合い抜きで首をスパッと切られてしまった。しかし、本人は気づかずに歩いてゆく。歩いて揺れるたびに、首がだんだんと横向きに回って……。
これは映像つきでないと楽しめない高座ですね。1979年、43歳の時の家元。
芸は、この後、もっと精緻になってゆき、晩年は首が回る様子も変わったといいます。いや、これでも十分過ぎるほど上手いんですけど。
というわけで、紐・ケーブル・首と、今日はあれこれ切れました。
あわただしい師走ですが、ゆったりと過ごしたいものです。