ピアノの調律師さんが来宅。ほとんど午後いっぱいかかって、我が家のピアノを念入りに調律してくださいました。
正確には「調律」というより「改造」というべき作業だったらしい。ある工夫を施すことによって、うちのヤ○ハ製のピアノが○タインウェイ社のピアノのようなタッチに変貌するのだという。
実際、調律後、ピアノに触った息子は「凄い!」と驚いていました。打鍵による音楽表現の幅が広がるのだそうです。これは、この調律師さん独自の技で、商標登録もなされているとか。とんでもないことが可能になるもんですね。
いってみればDOSのパソコンでマックのOSが走るようなもんでしょうか。エミュレータのピアノ版をやっているわけですな。
根本原理はそんなに難しいものではないらしい。日本のピアノメーカーは細部の処理においてまだス○インウェイ社に及ばないところがあり、その部分を処理することで効果を上げることができるようです。
しかし、この技術でワリを食うのは、ヤマ○社か、それともスタ○ンウェイ社か。うちの息子が得をしたことだけは間違いないようですが。
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