散歩の途中、釣具屋さんに寄ってミミズを買ってきました。釣り餌用の「熊太郎」というやつ。1箱350円。
ミミズを飼育してみたくなったのです。うまくゆけば生ゴミ処理の一端を担わせられるし、堆肥や肥料も手に入る。
ミミズを飼っている人はたくさんいるみたいですね。ネットで検索すると、ウジャウジャ出てきます。とりあえず、このサイトを参考に、試しに少しだけ飼ってみることにしました。釣具屋さんで餌のミミズを買うことにしたのも、ここで教えてもらったから。
生ゴミを食べさせようとすると、普通に土の中にいるミミズではダメなんですね。土の中にいるフトミミズは土が餌なので、生ゴミは食べてくれない。シマミミズじゃなくてはダメ。
ちょうど手のひらにのるぐらいの箱の中にはポリ袋が入っていて、その中にほぐした紙粘土のようなものが収まっています。ミミズはそこに潜りこんでいる。店では冷蔵庫に入れ、冬眠させているようです。
1箱に何匹ぐらいいるものか?
店の人に訊くと、「さあ……」と首をかしげます。
ネットで調べると、ちゃんと数えた人がいて、約80匹だそうです。
家に帰って、有り合わせのプラスチック容器に移しました。
写真では少しミミズの姿が見えています。しばらくすると、ダイナミックな動きで「紙粘土」の中に潜りこみました。遙かな砂の惑星・アラキスを想像させる光景。
うまく繁殖すれば、来年はもっと大きな容れ物を用意してあげるからね。
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