夕方の散歩は市の文化会館へ。ロビーの水木しげるさんを偲ぶ献花台には今日も花束がたくさん。
借りた本を中央図書館へ返すのが目的でしたが、ついでに1階展示室へ寄り、「この村でつくる ―木島平村の3人の作家たち― 」をまた見ました。楽しい。
最初に見た時と、微妙に印象が違っている作品があり、こうやって何度も見ているうちにどんどん気に入ってゆく作品が私にとっての「本物」なんだろうなぁと思う。
2階では市制60周年を記念して、我が街のこの60年を振りかえる展示が。
昭和20年撮影の、市全体の航空写真がまず目に留まりました。地図と同様、この手の写真も大好きなのです。
現在と過去、地表の様子がどう変わっているのか、じっくり眺めました。
いちばん気になるのは、やはり、自宅周辺。家などほとんどなくて、畑が広がっています。すぐ北側を流れる野川の流路が違う。すごく蛇行しています。今は欄干だけが残っている榎橋の下をきちんと川が流れている。
あと、軍関係の施設があったり、「日本楽器」の工場があったり、いくらでも見飽きません。
でも、時間の都合があるので、別の展示も。
写真には、古くからの街の表情が捉えられていて、これもまた見飽きません。引越してきた30数年前の様子も、写真で確認するとすごく鄙びた感じで、感慨あらた。
また見に行かなくちゃ。
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