七草粥。お昼に餅入りの玄米粥をいただきました。野菜は7種よりも多かったらしい。
考えてみればこれも無病息災を祈る行事。人間は病気と向き合って生きてきたんだなあと、あらためて思いました。
朝、ネットの話題を見て、「アメリカは壊れてしまった」と感じずにはいられませんでした。
大統領の座に居座りたい人物が民衆に蜂起を呼びかける。こんな茶番を予想した作家は今までいませんでした。
お昼、録画してあった「第2回世界SF作家会議」を見る。第1回同様、面白い。
「人類は○○で滅亡する」をテーマに、小川哲、藤井太洋、高山羽根子、新井素子、劉慈欣、ケン・リュウ、キム・チョヨプさんが自説を披露するという内容。目の前の現実から距離を置いた大きな話ができるのがSFのいいところですね。私も「人類の滅亡」についてあれこれ考えてしまいました。
ま、滅亡することは間違いないし、たぶんそれは地球環境の変動、あるいは大規模な災害によるものだと思うのですが、その内容がどういうものになるかは予測しにくい。
話を「文明の崩壊」に置き換えるなら、人間の活動が原因になるでしょう。私の考えでは、グローバリゼーションと格差の拡大が結びついてそうなると思う。
夕方、散歩に出ると、野川の近くの電柱にムクドリがたくさん集まっていました。
春の繁殖時期までは大群が空を飛びまわるのを見ることになります。
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