台風22号の動向を気にしながら、仕事の本を読んだり、SF大賞のエントリー作品を選んだり。家から出ない1日となりました。
台風は、夕方、かなり激しい雨が降りましたが、今(午後9時)にはもうすっかり通過した感じ。雨音も聞こえません。本州には寄らず、海上を進んでくれたようです。
競馬。秋の天皇賞は午後3時40分発走。先週の菊花賞につづいて、台風の雨の中でのレースとなりました。
勝ったのはキタサンブラック。ずっと圧倒的な強さを見せていたのが、宝塚記念では9着に沈み、どうなったのかと心配したのですが、今日はまた以前の強さを見せつけてくれました。
スタートはもたついたものの、武豊騎手は慌てず。どんな走り方でも勝てるという自信があるのでしょう。最後尾から3~4番目につけて、じっくり前をうかがう展開。
3、4コーナーで内側からスルスルッと前へ。直線に入ると抜け出て外側の走りやすい芝を選ぶ余裕。
最後はサトノクラウンが激しい追い上げを見せましたが、2枚腰、3枚腰ともいえる、素晴らしい粘り強さで逃げ切りました。
賞金1億5000万を得て、獲得総賞金額は14億9796万1000円で歴代2位。歴代1位のテイエムオペラオーが18億3518万9000円だそうで、差額は3億3722万8000円。
キタサンブラックは年内いっぱいで引退することになっていますが、出走予定のジャパンカップと有馬記念(ともに優勝賞金3億)の両方に勝てば、トップ躍り出ることになります。
さて、どうなるか。いや、1位にならなくとも凄く強い馬であることは間違いないのですけど。
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