大相撲はどうなるのでしょうか。
学生の頃、一時、相撲部屋の近くに住んでいたことがあるのですが、女性が部屋の前の道を通ると冷やかしの声をかけたりして、お相撲さんたちは決してお行儀が良いとはいえないなという印象を持ちました。若い男性が集団生活をしていればどんなふうになるか、まあ、想像はつきます。
それを躾ける親方やおかみさんの苦労はひとしおでしょう。まして、親方自身、そのような中から育ち、年輪を重ねてきたわけですから。
賭博行為も、生活のアクセント程度のものなら誰しも経験はあるでしょう。家族や仲間うちのマージャンや花札でもお金のやりとりをすることはあります。
しかし、今回の問題は暴力団の資金源となる野球賭博ですから、ことが重大です。処分や対応策はこの件が中心になるでしょう。
気になるのは、これが一部の不心得者の行為であるのかどうか。力士の間に野球賭博がどこまで広まっているのか、徹底的な調査が必要とされます。
個人的な印象でいえば、今の相撲協会はすっかり組織替えして出直した方がいいような気がしています。伝統の中の良いものだけを残し、海外勢の意見も聞いて、新たな相撲像、力士像を打ち立てる時期に来ているのかもしれません。
写真は、雨の野川を泳ぐカルガモのお母さんと子どもたち。元気に育ってほしいものです。
さすがにこれは立体写真にするのは無理でした。
暴力団の資金源を断つ事にもなるし一石二鳥かと。とは言え現在では違法なのでやっちゃいけないのはもちろんですが。
いっそ相撲もそうすれば、という声もありそうです。