立冬。
キャベツ、ミニ白菜、大根などは防虫ネットを掛けて育ててきましたが、寒くなってきたのでそろそろなくてもいいかなと考えています。
で、今朝、ミニ白菜のネットを外してみると、ややや! まるで元気のなくなっている株がいくつもあるではありませんか。ネット越しに見ているとわかりませんでしたが、全体にぐったりして「寝かせておいて」と言っているみたい。
病気かなと思ってよく見てみると、葉っぱのうらに黒っぽい粉のような虫がびっしり。
「ダニだ!」
端から順番に大量発生していて、10株のうち3株はもう救いようがない状態。泣く泣く引き抜きました。ダニごと畑から撤去。
残ったミニ白菜にもダニはついています。バケツに水を汲んで、ジャブジャブと洗い落としましたが、効果があるかどうか。様子を見るしかありません。
こんな季節にダニが? と不思議に思ったのですが、寒くなってから冬野菜を害するハクサイダニという種類があるとか。きちんと同定はしていませんが、そうなのかなあ。
夏のハダニなら水を苦手としているので、洗うと効果があるのですが、ハクサイダニだとどうだか。
防除用の薬剤は登録されてないようです。あっても使いたくないので、丁寧に取り除いて、次のシーズンに卵を残さないよう、注意する必要があります。大変だぁ。
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