「台所の蛍光灯がチラチラし始めた」と家の人が言ったのは、昨日の夜。
切れると困るから蛍光管を買ってこなくては、と思ったのですが、蛍光灯は水銀を使用しているため、器具はすでに製造終了、蛍光管も数年内に供給が止まると聞いています。
ただ、いずれはLEDに交換するとしても、照明器具を取り替えるには工事が必要。すぐというわけにはいきません。とりあえず代わりの蛍光管を、と思って家電量販店に行きました。
するとそこには、直管型のLEDライトがあるではありませんか。価格も蛍光灯より少し高いだけ。これならそのまま今の照明器具に取りつけられる!
一度はそう思ったのですが、性分がケチなものですから、一流メーカー品でなければずっと安い直管型蛍光管があることを知っています。
ここは、もう一度、安いものを手に入れ、先々どうするか考えることにしよう。そう思って西友でオーム電機製の蛍光管を、一流メーカー製の三分の一ぐらいの値段で買って帰りました。
蛍光管の取り換えは明日、明るくなってからと思っていたのですが、家の人が夕飯の支度をしている時に古いのはご臨終。あわてて取り換え、ことなきを得ました。
で、その後で調べて知ったのですが、直管型のLEDライトを今までの器具でそのまま使うのは問題が多いようですね。
もとの器具には蛍光管用の安定器という部品がついているため(LEDには不要)、省エネの観点から問題があるし、安全上の懸念もあるようです。そのため、安定器を外す工事をするべきだと、専門家は言っています。
照明器具の寿命は8~10年とされているそうで、我が家のはとっくに年限を過ぎています。
今度、蛍光灯がおかしくなる前に器具を取り替えなくては、と考えるようになりました。
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