惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

やったね!

2018-06-20 20:31:11 | サッカー

 昨夜のサッカーW杯対コロンビア戦。歓喜の勝利!
 これまで日本代表に抱いてきた、モヤモヤ、イライラ感がすべて吹っ飛びました。

 キックオフと同時にアグレッシブに行ったのが良かったですね。守りのミスを相手側に犯させた。素晴らしい。

 その後のセネガル対ポーランド戦(録画して、今朝、起き抜けに見ました)。
 勝ったセネガルの得点はオウンゴールと、こう言っては何ですが、かすめ獲ったような1点。ツキを呼ぶ実力をもっているんじゃないでしょうか。日本の次の相手は、このセネガル。
 しかし負けないぞ。頑張るぞ!

 今日は一日、雨でしたが、夕方、少しの間だけ小止みになった時間がありました。
 散歩がてら市民農園まで行くと、同じようにやって来た2人のオジさんたちと一緒に。雨で気になっていた野菜を収穫に来ていました。
 私はミニトマト2個を採って帰宅。

 明日は朝から出かけられそう。


収穫

2018-06-19 20:24:35 | 市民農園

 昨夜のサッカーW杯、韓国対スウェーデン戦。
 いったんは主審が「問題なし」と試合を続行したペナルティエリア内の韓国選手のディフェンス行為が、ビデオ判定の結果ファウルとされPKに。結局これが決勝点になり、韓国は0-1で敗れました。

 日本は同じ轍を踏まないように、気をつけなくては。
 今夜はコロンビア戦。頑張れ!

 毎日のように市民農園に出かけ、少しずつ夏野菜を収穫しています。
 今日は、家の人が用意してくれた、ままごと用のような小さなバケツ(リンゴを入れて売ってたそうです)で。

 ナス、ピーマン、ミニトマト、シシトウ、インゲンが入ってます。これ以外にキュウリも採りました。

 あと、ベランダのコンテナにゴーヤを植え付け。苗づくりに手間取ったので、ようやく、という感じです。
 元気に育って、緑のカーテンになってくれますように。助っ人としてミニカボチャも参加させました。


『万引き家族』

2018-06-18 21:14:40 | 映画

 大阪の地震を知ったのは、朝食をはさんで録画視聴していたサッカーW杯ブラジル対スイス戦が終わった時のこと。ビデオを止めると、ついさっきの地震の情報を伝えているところでした。
 あのあたりには知り合いがかなりいるのですが、さいわい怪我をした人はいない模様。でも、棚(特に本棚――みんな蔵書家なのです)のものが床上に散乱し、大変なことになっているみたい。お見舞い申しあげます。

 サッカーの試合は、1-1の引き分け。ネイマール選手がシュートを外した後、足を痛そうにしている時は「大丈夫だろうか?」と心配しましたが、たいしたことはなかったみたいで何より。
 見なかったのですが、その前のドイツ対メキシコ戦は0-1でメキシコが勝利。メキシコ国内は大変な騒ぎになっているそうです。

 市民農園では、大根、キュウリ、シシトウなどを収穫。
 収穫した大根の葉っぱに巨大なアブがとまっていました。

 体長3センチほどもあったでしょうか。一部では「最強の昆虫」ともいわれるシオヤアブのようです。畑にいる他の虫を狙ってきたのかな。

 午後は駅前のシネコンで是枝裕和監督『万引き家族』。奇妙な「家族」の謎にみちた関係をめぐる人間ドラマ。

 リリー・フランキー演ずるおっさんと城桧吏の少年がスーパーで万引きをしての帰り道、肉屋の店頭でコロッケを、これはおカネを出して買い、齧りながら歩く途中で、マンションのベランダの内側にいる寂しそうな女の子を見かけて「保護」。自分たちの家族の一員とするところから話が始まります。
 この「家族」、お祖母さんとおっさん、おばさん、女子高生(に扮して風俗で働く少女)に小学生ぐらいの少年という、一見、3世帯同居のように見えながら、実はまるで違うということが、だんだんとわかってくる。この結びつきというか、人と人のつながり方が困ったものでありながら、魅力的。血のつながった家族と、そうでない人たちの寄り添う疑似家族と、どこがどう違うのか、考えさせられます。

 映像は、ここ数作の是枝作品のようにきっちりとした美学で構築されたものではなく、ドラマの中身に集中するかのように、割と無造作なタッチ(とはいえ、しっかり計算されています)。しかし、その「無造作な」感じがなおさらに人間味をあふれさせているように感じました。

 いくつも忘れがたいシーンがあります。
 樹木希林さんが海を眺める表情。安藤サクラがソウメンのお代わりをとりに台所に立った時の、艶っぽいというのとも美しいというのとも違う、存在感のある、なんとも魅力的な肢体。ビルの谷間のボロ家を見下ろす俯瞰図(CG?)。
 何度も反芻したくなる傑作でした。


「日本扶桑国之図」

2018-06-17 21:14:07 | ニュース

 サッカーW杯。昨夜見た試合はアルゼンチン対アイスランド。
 メッシ選手の活躍を封じたアイスランドの守りが見事でした。とりわけゴールキーパー。PKのコースの読みがどんぴしゃりでしたね。

 広島県立歴史博物館が15日に公開した「日本扶桑国之図」
 現存する最古級の日本地図で、室町時代中期(14世紀中頃)のものだそうです。大雑把なようでいて、実際の日本の姿に近く、とても面白い。

 家の人が「なぜ西が上に?」と疑問を発したので、2人で、「なぜだろう?」と考えました。
 「西方浄土が天にあると考えたのかもしれない」などと口にしてみたりもしましたが、本当のところは?

 自分の出身地ということもあって、四国をじっくり眺めてみました。

 この図では讃岐と土佐が境界を接していて、伊豫と阿波が離れているように描かれていますが、実際は、昔から伊豫と阿波が接していて、讃岐と土佐はくっついていません。そこのところが間違っている。

 もうひとつ気になるのは、土佐の国内に何か文字が書きこまれていること。他の国でこのような例はほとんどないので、何だろうかと思ってしまいます。

 拡大して眺めても、読み取れません。
 もしかしたら、4文字のうち、上2文字は「足摺」なのかとも。そして、いちばん下の文字は「澤」か「津」? 3番目の文字は何なんでしょうねえ。「佛」?

 地図は大好きなので、できればもっと詳しく見たいものです。同館のデジタルミュージアムでは収蔵品が閲覧できますが、この地図はまだアップされてないようです。
 もう少し待てばいいのかな。


ハットトリック

2018-06-16 21:25:31 | サッカー

 最近は6時頃に起きることが多いのですが、今朝も6時起床。
 起きるとすぐに録画してあったサッカーW杯スペイン対ポルトガル戦を見ました。

 良い試合になるにちかいないと思っていたのですが、ここまで素晴らしいとは。
 開始早々、3分台にポルトガルのC・ロナウド選手がペナルティエリア内で相手選手と接触。PKを得ると、自分で決め、ポルトガル先制。
 一方、スペインは巧みにパスを回しながら、ディエゴコスタ選手がシュート。同点に。しかし、前半終了間近に、またロナウド選手が、今度は低弾道の強烈なシュートを放つと、キーパーの手を弾いて2点目。前半は2-1でポルトガルがリードしました。

 後半に入ると、スペインのチームプレーが真価を発揮し、2ゴール。1点リードして終了時間は刻々と近づく。ゆっくりボールを回して、時間を稼ぐふうのスペイン。ポルトガルはなかなかボールに触らせてもらえず、このままスペイン勝利かと思いました。
 が、時間がない中でひさびさにポルトガル勢数人がスペインゴール前に迫り、ロナウド選手がファウルを誘ってフリーキック獲得。

 このフリーキックが見ものでした。
 恐ろしい表情を見せてキックに挑むロナウド選手。直接、ゴールを狙うのは間違いありません。前方に並んだ選手の壁を越すのか。それとも、右から回り込ませるのか。
 選択は後者。
 すれすれの高さで壁の右端に上がったボールは左にカーブしながら高度を下げ、ゴールの右上に吸い込まれていきました。キーパーは視界を壁に奪われていたのでしょう、阻む動作を起こすこともできませんでした。
 凄いものを見てしまった。

 このロナウド選手の3点目で両者引き分け。チームプレーのスペインと個人技のポルトガル、それぞれの素晴らしさが存分発揮された試合となりました。

 ああ、朝からW杯を堪能!