惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

仏炎苞

2024-07-09 20:56:07 | 園芸
今日も暑い。とはいえ、薄い雲が空を覆い、日はほとんど射さなかったので、昨日より暑さはずいぶんましでした。
最高気温 33.4℃(隣町アメダス)。ようやく猛暑日の連続が途絶えました。

庭に生えているリュウキュウ(蓮芋)の花が咲きました。


水芭蕉と似た花で、花穂が白い苞(仏炎苞)に包まれています。

「仏炎苞」の「仏炎」とは仏像の背後に刻まれた炎の模様で、この苞をそれに見立てたもののようです。ということは、花が仏さまですね。

今回、たまたま顔を近づける機会があり、初めて知ったのですが、この花、匂いを放っています。
お葬式の焼香の際に使うお香に似た、やや甘い匂い。どんな虫を誘っているのか、まだそこまでは突き止めていません。


猛暑

2024-07-08 20:48:40 | プール
とにかく暑い。
午前7時には気温が30℃を超え、最高気温 39.2℃(隣町アメダス)。
これで5日連続の猛暑日で、今日がいちばん暑い。一日ずっと汗をだらだら流している感じでした。

そんな中で1時間ばかり、水に浸かって暑さを忘れられる時間がありました。総合体育館の室内プールへ出かけたのです。

本当なら明後日からの市民ブール開設を待つのですが、今年、市民プールは公開中止。50メートルプールに原因不明の水漏れがあり、調査が必要なのだそうです。
なので、今年、泳ぎたければ室内プールへ行くしかありません。もしくは、遠くて利用料金も高い武蔵野の森スポーツプラザか。

今日の総合体育館プールは空いてて快適。気持ちよく、ほんの少しだけ泳ぎました。腱板断裂で肩を傷めてからは、ほとんど泳いでいないので、以前どおりにはゆきません。

それでもプールは気持ちいい。滑らかな水に肌をなぶらせながら、ゆったり泳いでいるとすごくいい気分。
暑さしのぎを兼ねて、時々、行くことにしたいと思っています。


青鷺

2024-07-07 20:39:51 | 野鳥
都知事選投開票日。
午後8時に投票が締め切られ、開票速報が始まったかと思ったら、現知事・小池氏の当確が打たれました。
予想どおり。あとは私の推した候補がどれだけの票を集めたかが気になるだけ。

今日の最高気温は 37.0℃(隣町アメダス)。
4日連続の猛暑日で、今日がいちばん暑い。

朝、畑で枝豆を収穫し、夕食でビールのお供に。
最高です。旨い!

散歩の途中、野川で漁をしているアオサギをしばらく眺めました。


餌を獲るところは見られませんでしたが、ああやって一日、流れに足を浸していれば快適だろうなぁ、とうらやましく思ったことでした。
明日は、もしかすると、今日よりさらに暑いとか。にわか雨ぐらい、降ってもらいたい。

〈小説推理〉8月号、発売中です。担当のSFレビューで次の3冊を取り上げています――

  • 高野史緒『ビブリオフォリア・ラプソディ あるいは本と本の間の旅』(講談社)
  • 日本SF作家クラブ編『地球へのSF』(ハヤカワ文庫JA)
  • 津原泰水『羅刹国通信』(東京創元社)
『ビブリオフォリア・ラプソディ』は本と文芸作品にまつわる5作からなる短編集。全体を「ダブルクリップでまとめる」趣向も楽しい。
『羅刹国通信』には、大学のミステリ研で津原さんと一緒だった北原尚彦さんによる回想が添えられていて、とても興味深い。
この書評は数日中に双葉社のウェブサイト「CoLoRFuL」に掲載されると思います。

昨日・今日

2024-07-06 21:03:22 | 日記
昨夜は旧知の編集者さんと三鷹の居酒屋でひさびさの懇談。

さしたる用はないのですが、お互いのあれこれを語り合ううちに、ぼんやり先の予定が立ったり、立たなかったり。書き手と出版社の間でもつ、いちばん豊かな時間ではないでしょうか。
何か形になるようでしたら、またご報告申し上げます。

今日も梅雨は中休み。
というより、いったん明けてしまったようなお天気で、最高気温 35.5℃(隣町アメダス)。これで3日連続の猛暑日です。
ぐったりして、暑さに耐えていました。

ただ、夕方には多摩地域から都心へ向けて雷雲が通過。一部地域では落雷で停電が起こるほどの激しいにわか雨となりました。
ただし、我が家の近辺ではほんの少しパラついただけ。
それでも風はかなり涼しくなり、夜の寝苦しさが少しは解消されそう。助かります。


笹飾り

2024-07-04 20:51:01 | まち歩き
梅雨前線が東北地方まで北上。関東は太平洋高気圧の張り出しのせいで晴れてじめじめと蒸し暑くなりました。
最高気温 35.5℃(隣町アメダス)という高温のせいか、午後2時過ぎにはにわか雨。2回にわたって襲来し、一時はかなり激しく降りました。

雨の後、いつものコースを夕方の散歩。

深大寺山門前の蕎麦屋さんでは七夕の飾りつけをしてありました。


少し短冊を覗かせてもらうと、「またここに戻って来られますように」といったような、インバウンドの方の願いごとがけっこうありました。
きっと店のお客さんに書いてもらったのでしょうね。外国からのお客さんも、日本の風習に触れて、良い思い出になったんじゃないかな。