金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

岩古谷山808m,奇岩絶壁連続の面白い山でした

2024年12月17日 | 
先週日曜日(12月15日)名古屋の山の会の忘年登山で岩古谷山に登ってきました。奇岩や絶壁が多く、面白い山ですが、名古屋駅から車で1.5時間とアプローチが長いので、地元の人以外に登る人は少ないのではないか?と私は考えています。写真は男滝です。現在は水が涸れていますが、雨の後は豪快な滝が出現するそうです。なかなかのスケールですね。

巨岩にしがみつくように伸びた木の根。
岩場を登る登山道ははしごが連続です。危険な個所はありませんが、高度感を楽しむことができました。









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パワーを頂く縄文杉の旅

2024年09月23日 | 
先週土曜日9月21日屋久島の縄文杉を訪ねました。てんきは曇り時々雨。雨は雨具を着る程ではなく傘を差して歩きました。縄文杉への道はトロッコ軌道歩きから始まります。
約8キロトロッコ軌道を歩くとそこから山道です。屋久杉の巨木や切り株跡が現れます。
有名なウイルソン株。
 
さらに登るといよいよ縄文杉です。縄文杉の周りには木道が巡っています。昔は縄文杉にタッチできたそうですが、今は根の周りの保護のため近づくことはできません。
帰路ではヤクザルに出会いました。少し小振りな猿でした。







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秋色近づくもなお暑かった笠ヶ岳

2024年09月09日 | 
 先週末(9月6日~8日)北アルプスの笠ヶ岳を登ってきました。新穂高では無料の第三駐車場にかろうじて駐車することができましたが、車で来る登山者が多いのにはびっくり。10時頃新穂高を出発しましたが暑くて閉口でした。
 1日目に泊まった鏡平山荘はきれなや山小屋でした。
 翌日雲の中から槍ヶ岳が少し姿を見せてくれました。
小屋から歩いて3分ほどの鏡池に行き槍ヶ岳を映した池を撮りました。
HDRで明暗の幅を広げた写真です。
笠ヶ岳への登りは景色が変化に富み疲れを癒してくれました。

雷鳥一家に出会うことができました。

笠ヶ岳山荘から笠ヶ岳へは15分の登りです。
今回の笠ヶ岳登山は山仲間の百名山踏破記念に行ったものです。
笠ヶ岳には初めて登ったのですが、中々登りごたえのある良い山でした。
残念だったのは笠ヶ岳から穂高連峰の絶景を楽しめなかったことです。穂高は写真の雲の中でした。


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登山用雨具に松竹梅はない。あるのは目的に適うかどうかだ。

2024年09月02日 | 
 今日モンベルで雨具を買い換えました。先日八方池に行った時、土砂降りの雨の中を歩いた時、防水力が劣化していてすっかり濡れたからです。
 モンベルの店員さんに聞くと雨具の平均的な寿命は5年で、メンテが良いと7年ぐらい持つ可能性があるということです。
 正確には覚えていませんが、5年以上は使っていると思うので買い換えることにしました。
ところがモンベルにはびっくりするほど多くの雨具の種類があるのですね。時間があったので、店員さんの説明をじっくり聞きながら自分の登山スタイルに合う雨具を選ぶことができたと思いました。
 雨具には二律背反的な要素が2つあります。一つは「防水性と透湿性」です。例えばゴム引きの雨合羽を考えてみましょう。防水性は完璧ですが、透湿性はゼロですから、汗だくになります。この問題を解決している繊維がゴアテックスですが、値段が高い。特許料を払っているからです。透湿性を少し犠牲にするとかなり安い素材の雨具を買うことができます。
 もう一つの要素は「軽量性と耐久性」です。薄い生地の雨具を選ぶと軽くて着心地が良く動き易そうです。しかし耐久性がなく、ちょっとした岩角やブッシュで傷がつきそうです。沢登り、藪漕ぎあるいはザイル操作などをする人には薄い生地の雨具は不向きでしょうね。
 また残雪期に雨具のパンツをはいて、尻セードをする人も丈夫な記事の雨具を選ぶべきでしょう。
 一般に登山道具に松竹梅はありません。高いから良いという訳ではありません。良い道具とは自分の登山目的や登山スタイルにフィットした道具なのです。
 雨具もまた自分がどうのような登山をするのか?ということをよく考えて選ぶべきです。そしてモンベルのように店員さんが実際に山登りで雨具を使用して経験をもとにアドバイスしてくれるような店を選ぶべきです。

なお今回から雨具など登山道具の購入日を記録しておくことにしました。
少しでも長く使うために、メンテナンス(洗濯等)とともに購入履歴管理をすることにしたのですが、どこまで続くやら。

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鳥海山(2,236m)、軽い熱射病で9合目過ぎから引き返しました

2024年08月05日 | 
 コニーデ型火山として、四方に美しい裾野を引く鳥海山には多くの登山道があります。私は5月のスキー登山と8月に夏山登山をしたことがありますが、いずれも一番ポピュラーな象潟口からの登山でした。今回は秋田県側でもっとも歴史の古い矢島口(秡川)ルートから登ることにしました。
 このルートは秡川ヒュッテからの日帰り登山になります。近くの人は秡川ヒュッテの下の駐車場に車を止めて日帰り登山が可能ですが、我々遠方組はこのヒュッテに泊まりました。ここは夏の間は管理人さんがいますが、自炊の小屋で寝具も持ち込みです(ただし電気・ガス・鍋釜等はあります)。宿泊代は1,830円でした。
 (秡川ヒュッテ入口。バックは鳥海山。)

 秡川ヒュッテからは目の前の竜ケ原湿原の中の木道を歩いて鳥海山に向かいます。このルートは7月中は雪渓歩きが多いということですが、今回は小さな雪渓を2か所横断するだけでした。

 途中登山道の東側にナメ滝が見えました。

 6時のヒュッテを出て、9合目(氷の薬師)を9時過ぎに通過して、舎利坂の登りの途中で体がだるくなり軽い熱中症ではないか?と判断しました。
 そこで元気な若い人たち(相対的な話ですが)に頂上に行ってもらうことにして私は少し休んでから下山に向かうことにしました。 
 今回は熱中症対策には気を付け、つばの大きな帽子を用意し、水分補給にも気を付けていたのですが、暑さに気持ちが萎えたような気がしました。
 楽しみにしていた鳥海山山頂からの絶景が見れなかったのは残念ですが、無理は禁物ということでした。
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