金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

「湧水」で蕎麦を食べて神代植物園でお花見

2016年04月06日 | まち歩き

桜が少し散り始めた今日4月6日は暖かく絶好のお花見日和。

ワイフと自転車で神代植物園に出かけました。まず深大寺界隈で1,2の蕎麦処と評判の高い湧水でお昼ご飯です。

11時過ぎに店に到着しましたが既に数名先客が並んでいました。

冷たい蕎麦と天婦羅盛り合わせを一つとってシェア。

軽めの昼ご飯としては天婦羅盛り合わせは一つで十分です。蕎麦はさらりとしていて喉越しが良いです。

さすがは人気のお店。外にでると更に長い行列ができていました。

美味しいから多くの人が訪れる。多くの人が訪れるから行列ができる。行列ができるから並んででも食べてみたくなるというお店にとっては好循環が起きているようですね。

神代植物園は桜の花盛りでした。

菜の花とさくらの組み合わせ。彩りがきれいです。

さくらは単体で撮るよりも何かとの組み合わせが良いですね。特に古い社寺や武家屋敷あるいはお城などとの組み合わせが良いと思います。

また雪山との組み合わせも素晴らしい。ただ今シーズンは「天候」「雑用」のために撮影旅行に出かけることができませんでした。

来シーズンは少し前から準備して取り組みたいと考えています。

足元にはハナニラが咲いています。

自宅の庭にも数本咲いている花ですがやはり多くの花が固まって割いていると迫力がありますね。

植物園の入り口近くにはシャクナゲの花が咲いていました。

赤い色の強いシャクナゲでした。日本の山に咲くシャクナゲはもっと淡い色です。

シャクナゲというとまだ見たことがありませんが、ネパールのランタン谷は4,5月にシャクナゲが満開になるそうです。

一度は行きたいと思っている場所なのですが、こちらも今年は果たす事ができませんでした。

故人は「志は満たすべからず 楽しみは極べからず」(礼記)と言いました。

理想とするお花見は中々極められませんがそれはそれで良いということなのでしょうね。

 

 

 

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「閑」をたのしんでください~後輩から定年退職の挨拶状届く

2016年04月06日 | うんちく・小ネタ

後輩から定年退職したという挨拶状が届きました。

しばらく再出発のため充電期間として過ごす、ということです。

まずはご苦労様でした。どうぞしばらく「閑」を楽しんでください。

「閑」は「ひま」とよみますが、「しずが」「のどか」とも読めるそうです。

語源は門にかんぬきをした状態から来ているそうですが、私は門の中に木が茂る静かさを想像します。

働いている時は「閑」なことは時に悪徳とされ、「忙」しいことがよく働くので美徳とされてきたと思います。

しかし「忙」は心を亡くすと書きます。心を亡くして豊かな人生は送れません。

門にかんぬきをかけて、入り口を閉ざす必要はありませんが、もし庭にハンモックを広げるスペースがあれば、

木陰で好きな音楽を聞き、好きな本を読んでください。そして読書に疲れたらしばしのうたた寝を楽しんでください。

「閑(ひま)」って良いことだな、と感じると思います。

そして閑に飽いたらまた歩き始めてください。閑に飽かなければそれはまたそれで良いと思います。

いずれにせよ、これからは心を失うほどあくせくすることはないでしょう。

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