2,3日前のカトマンズポストに出ていた記事のタイトルは NTB announces 2073 as "Ghumphir Barsa".
Ghumphir Barsaはトラベルイヤーという意味のネパール語だそうだが、2073て年号の用だけ何?と一瞬思った。同じ頃一度アンナプルナ内院に一緒にいったガイドのフェイスブックにhappy new year2073というメッセージが流れたので「ネパール暦」のことだと気がついたが。
ネパール暦(ビクラム暦)では今頃が正月らしい(毎年日は変わるそうだ)。
2073年トラベルイヤーは日本風にいうと「2016年国内旅行強化年」ということになる。
記事によるとネパール観光局は2百万ルピー(2百万円)を割いて国内旅行増強キャンペーンを行い、2017-18年に想定されている「国際旅行年」に結び付けたいということだった。
ネパールの国内旅行に関する統計はないが、旅行会社によると若い旅行者や冒険好きの人が増加していてポカラ、チトワン、ムクティナート、アンナプルナ一周コースなどを旅行する人が増えている。ネパールでも中流階層の増加が旅行者の増加につながっているようだ。
ネパールは多様な部族の人が住む国だ。地域によって文化も異なるようだ。多くの若者が国内を旅して、自分たちの国を知ることは良いことだと思う。そして旅行環境が整備されてまた多くのの外国人が安心してこの地を訪れるようになると良いと思う。