今月(11月)は、ネパールから京都・北山ハイキングと旅続きでした。
その旅のお供はOM SYSTEM(オリンパスカメラ部門の後継者)のOM-5でした。デジカメの中級機種と位置付けられるOM-5ですが、実力は中々のものです。チトワン自然公園では「プロキャプチャー」で素早い動物や野鳥の動きを捉え、夜は星空をライブコンポジット(比較明合成)で撮影するなど色々な撮影方法を楽しむことができた。
下の写真は持ち運びに便利な14-42 ED F3.5-5.6というパンケーキレンズを着けたもので、京都・北山ハイキングはこちらを使った。
ネパールでは写真右の12-40 F2.8という明るいレンズを中心に使った。星の撮影や暗い建物の中の撮影に威力を発揮する優れものレンズだ。
OM-5の魅力はまず小型軽量ということだ。防塵防滴と堅牢なところも山カメラに適している。使わない・使いきれない機能が沢山ついている訳ではなく、少し勉強すれば使いこなせる程度の機能がついているところも好感が持てるカメラだ。最近はスマートフォンのカメラ機能が向上し、一眼カメラ並みに美しい写真が撮れるようになった。しかし一眼カメラにはライブコンポジットなどスマートフォンにはない(とおもう)機能がある。
コンパクトな旅カメラを持って旅にでようと思う。