三河湾を眺める三ヶ根山登山

先週日曜日に愛知県の山仲間と三河の三ヶ根(さんがね)山という標高350mの山に登ってきました。山の麓には東海道本線の三ヶ根駅という駅があります。三鷹駅でジパング倶楽部の割引切符を買う時窓口の人に、三ヶ根駅と書いて渡すと「何と読むのですか？」と聞かれました。関東では知っている人は少ないのでしょうね。

前日（土曜日）は「みかわ温泉」海遊亭に泊まりました。夕日が美しい宿でした。

朝８時３５分に宿を出て北に向かいます。三ヶ根山は標高３５０mの山ですが、海岸からスタートするのでそれなりの歩きごたえはありました。YAMAPの活動データを見ると歩行距離は１２．８ｋｍ上り５２４ｍでした。

小野ケ谷川沿いの道を歩いていくと水仙が咲いていました。

９：３０龍蔵院というお寺の境内で一休み。

くねくねした山道を登っていくと左手に殉国七士廟が現れました。

ここには東京裁判の判決により刑死した東条英機たち７名の遺骨が祀られています。このことはここに来るまで知りませんでした。仲間も知らなかったのでこのことを知っている人は少ないでしょう。

また三ヶ根山には多くの慰霊碑が建っています。

穏やかな日で足元には三河湾が光っていました。

降りは北側のJR線三ヶ根駅を目指してやや急な山道の降りです。１２月になっても紅葉が目につきますね。

１３時２８分登山口着　１３時４１分三ヶ根駅着

低い山ですから冬の登山に向いている山ですね。