ベランダのゴーヤに居ついた生まれて間もないカマキリ（たぶんハラビロカマキリ）。見つけて１週間と１日になります。
「ピンちゃん」と名前をつけて、家族の一員として遇しています（向こうにそんなふうはまったくありませんが）。
昨日の夕方、いつものようにゴーヤの葉の裏を覗いてみると、いちばん後ろの脚でダラーンと力なくぷら下がっていました。
大きさが増し、体色は緑色が濃くなっています。
これはたぶん脱皮して間もないんだ、と思いました。
で、今朝になると。
ひとまわり大きくなったピンちゃんがいつものように葉の裏にしがみついていました。これで２齢？
元気に育って、何度も脱皮し、無事成虫になって欲しいものです。
晴れているかと思うと、パラパラと雨が降ってくる。午前中は不安定なお天気でしたが、おおむね晴れの一日。
畑のキュウリ。葉っぱがやられていました。
葉の中心部がグルリと食いちぎられてしまってます。これでは全体がおしまい。
虫に齧られたものだと見当をつけ、まわりを探してみましたが、すぐには見つかりません。
他の作業をしていて、ツルナシインゲンの葉の上でトゲトゲのある緑色の芋虫を見つけました。見るからに気色の悪い芋虫。
帰宅して調べてみるとウリキンウワバという蛾の幼虫でした。こいつはキュウリの葉を食害するらしい。
ということは、我がキュウリに悪さをしたのはこいつにちがいない。葉の齧り方もぴったりです。
芋虫の写真は載せませんが、まだいるかもしれないので、用心せねばならぬと思っています。
曇りときどき雨。ごくたまに薄日が射しました。典型的な梅雨の一日。
ベランダのゴーヤに居ついた仔カマキリ。
家族の一員のような気がしてきて名前をつけました。ピンちゃん。
お天気がまずまずだったので葉っぱの上であたりを見渡しています。
雨が降る時は葉っぱの裏に、風が強い時は大きな茎にしがみついて。
その時々の身の処し方も見事で、野生のたくましさを感じます。
どうやらハラビロカマキリの１齢もしくは２齢幼虫のようです。
がんばって大きくなってね。
ベランダのゴーヤにいる仔カマキリですが、居ついてもらうのはいいのですが、はたしてここで餌を取ることができるのか。心配でした。
今日、お昼過ぎのこと。
ベランダへ出て、「カマキリいるかな？」とゴーヤの葉の裏を覗き込んだら――
抱えこんでいるのはコバエでしょうか。口元にもってきているようです。
お見事！
ここにも獲物がいて、ちゃんと狩りができるんですね。
たいしたものだ。
すぐに家の人も呼んで、一緒に、カマキリの偉業を褒めたたえました。
どんどん餌を食べて、しっかり大きくなって欲しい。
ベランダのゴーヤにカマキリがいました。
まだ小さい。孵化して１度も脱皮していないんじゃないかな。
それにしても、こんなに小さいのが２階のベランダまでどうやってたどり着いたのか？
庭で孵化したのがウロウロしているうちに上って来たのでしょうかね～。
まさか空を飛んできたりはしないと思うけど。
カマキリも羽のある昆虫ですから、空を飛ぶことはできます。
しかし、こんなに小さいのは無理なんじゃないかな。
いずれにせよ、せっかくここまで来たのだから、元気に育ってほしいものです。
かつて、夏の間、ずっとここのゴーヤにいて成長したのもいました。そんなふうになるといいけど。
