雨が多く、地面が湿っているせいでしょうか、このところ、散歩の時によくキノコを見かけます。
今日、目を引かれたのはこれ。
木の切り株から長い柄を伸ばし、その先に茶色い傘が開いています。直径10センチ弱。縁取りの白っぽい部分も練った小麦粉のような感じで、トッピングのないピザパイのようです。艶があって美味しそう。
ただし、触ってみると繊維質で硬く、かなり歯ごたえがある感じ。
帰宅して図鑑で調べてみるとマンネンタケ(万年茸)がいちばん近いようですが……。
傘の形が、図鑑では「腎臓形」となっているんですよね。柄がわりと長く伸びているので円形になったのかも。
もし、マンネンタケだとしたら霊芝として珍重されるめでたいキノコ。もう少し見守ってみるつもりです。