昨夜の花火大会は多摩川河川敷の市民プールに近いところで行われました。今日は後片付けのため、プールはお休み。
久しぶりに自転車で浅間山に出かけました。多磨霊園に隣接する小山。全体が公園になっています。
そろそろ秋の野草が見られるかなと思ったのですが、まだちょっと早かったみたい。
唯一、道端で目についた黄色い花はダイコンソウ。バラ科の多年草で、花の直径は1.5センチぐらい。真夏の花――なんでしょうね。
なぜこの花にダイコンの名が? と首をかしげそう。花そのものはダイコンとはまるで違います。ダイコンは十字架植物で4枚の花びらなのに、こちらは5枚。中央にたくさんあるオシベとメシベの様子などヘビイチゴみたいです。
名の由来は根元に生える葉っぱがダイコンに似ているからだとか。今日はそのあたりまでは観察できませんでした。
実も面白い。
ステレオグラム化は失敗しましたが、大きくしてみると、ピンピンと伸びたヒゲの先が稲妻状に曲がっています。このヒゲはメシベの花柱が伸びたものだそうですが、でも、なぜこんなに曲がったの?