惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

今日もプール

2010-07-27 20:44:05 | 日記・エッセイ・コラム
 暑い毎日なので、他に行くところを思いつきません。
 ただ、市民プールも涼しいとはいいがたいところがあるんですよね。1週間ほど前にも書きましたが、連日の炎天のもと、屋外プールの水は温もっているんです。体温まではないけれど、ぬるめのお風呂ぐらい。
 ひと雨、ザーッと来るとプールの水も冷えるんですけどねえ。

 〈小説推理〉9月号が発売となりました。担当のSFレビューで次の4冊を取り上げています――

  • 大森望責任編集『NOVA2』(河出文庫)
  • チャイナ・ミエヴィル『ジェイクをさがして』(日暮雅通ほか訳、ハヤカワ文庫SF)
  • ヴィクル・ペレーヴィン『宇宙飛行士オモン・ラー』(尾山慎二訳、群像社)
  • バーナード・ベケット『創世の島』(小野田和子訳、早川書房)
 『創世の島』はヤングアダルト向け。ニュージーランドのSFとは珍しいですね。
 あと、ジョージ・R・R・マーティン+ガードナー・ドゾワ+ダニエル・エイブラハム『ハンターズ・ラン』(ハヤカワ文庫SF)は北上次郎さんが「本年度のベスト1冒険小説としてぐりぐりの◎」ということで、ミステリー欄扱いとなりました(とられたというか、譲ったというか)。異星を舞台にしたアドベンチャーSF。