惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

夕焼け富士

2011-10-27 20:54:36 | まち歩き
 昨夜は代々木上原の小さなコンサートホール・ムジカーザにて「ピアニート公国大使館設立記念演奏会」。
 ピアノの横には「国旗」を飾り、劈頭には「国歌」演奏があるという凝りよう。スタッフの熱意を感じ、とてもありがたかった。
 演奏の出来栄えはどうだったのでしょう。身内(ということになっているらしい)では判断のつかない部分があります。

 今朝は冷え込みました。隣町のアメダスでは最低気温8度そこそこだったみたい。冬型の気圧配置になったんですね。

Fuji1110 こういう日には富士山がきれいに見えます。

 写真は、夕方、都立桜ヶ丘公園の谷戸の丘あたりの坂道から撮ったもの。

 早めに出かけて園内で部活(ポッカール&ウオーキング)をしたのですが、日没が早いので途中から夜道を歩く感じになります。


 〈小説推理〉12月号が発売になりました。担当しているSFレビュー欄で次の5冊を取りあげています――

  • グレッグ・イーガン『プランク・ダイヴ』(山岸真編・訳、ハヤカワ文庫SF)
  • 高野史緒編『21世紀東欧SF・ファンタスチカ傑作集 時間はだれも待ってくれない』(東京創元社)
  • 大森望責任編集『書きおろし日本SFコレクション NOVA5』(河出文庫)
  • 藤真千歳『スワロウテイル/幼形成熟の終わり』(ハヤカワ文庫JA)
  • アーシュラ・K・ル=グィン『いまファンタジーにできること』(谷垣暁美訳、河出書房新社)
 このところアンソロジー/短編集の出版が多いですね。海外長編が不振なのも原因のひとつではないかと思います。長編で取り組むべきテーマが見失われているのではないでしょうか。