素晴らしい秋日和でした。
キンモクセイは、当地では、そろそろ盛りを過ぎようとしているのでしょうか。少し香りが薄れてきました。
でも、花はまだ満開。日当たりのよいところの枝には黄金色の小さな花がもぶれついています――などと土佐弁でいってもわからないか。
「もぶれつく」は、たくさんの実や花などがびっしりくっついた様子で、重宝な表現です。標準弁では適当な言葉がないなあ。
キンモクセイは雌雄異株。日本の木はすべて雄株だそうで、いくら花が咲いても実はなりません。
雌株もこんなふうにたくさんの花がつくのでしょうか。それらがすべて実になったら凄いでしょうね。原産地の中国では見ることができるのかな?