朝から素晴らしい青空が広がり、一日中カンカン照り。市民プールはこの夏いちばんの人出で賑わいました。
そのプールへの行き帰り、昨日まで踏切があった場所を通りましたが、もう待たなくてよいと思うとルンルン快適。今までは踏切待ちにストレスを感じていたんですねえ。そうと意識したことはなかったけれど。
いつでも通れるようになった道路部分とは対照的に、軌道部分へは人や車が侵入できないよう、柵が設けられています。
「これでは電車が……」と思いかけて、もう電車は永久にこのレールを走らないことを実感しました。
使われることがなくなったレールを眺めていると、何だか空虚な気分に襲われます。廃墟に対面しているような感覚でしょうか。
写真は京王線本線と相模原線との平面交差部分。面倒な電車の行き来が、日々、繰り返されていたんですね。
それも解消されて今や電車はすべて地面の底。ちょっと変な気がしていますが、これもすぐに慣れてしまい、当たり前のことになってしまうのでしょう。