朝は冷え込みましたが(最低気温4.2℃)、日中は暖かく(最高気温23.2℃――いずれも隣町アメダス)。
テントウムシやアゲハの幼虫が元気に動きまわり、それを狙ってか、カナヘビもちょろちょろと走りまわっていました。
テントウムシやアゲハの幼虫が元気に動きまわり、それを狙ってか、カナヘビもちょろちょろと走りまわっていました。
写真はアマドコロの花。この時期、林床のあちこちで見かけます。これは稲城中央公園にて。
2つずつぶら下がった細長い提灯のような花がおもしろい。
手元の図鑑にはユリ科で載っているのですが、今はクサスギカズラ科(キジカクシ科)になっているようです。DNAによる鑑定で分類も進化していますね。
アマドコロとは甘い野老(トコロ)という意味。
トコロはオニドコロのこと。ヤマノイモに似た蔓植物で、根茎は苦味を抜けば食用になるそうです。
で、アマドコロの根はトコロに似て、しかもかすかに甘いというのです。
ただ、山菜として食べる場合は、若芽をおひたしにしたり、天ぷらにしたりするみたい。このように花が咲くほどに育っては、食用にはならないでしょう。