昨日の雨は夜中に上がり、今日は気持ちよく晴れました。最高気温26.1℃(隣町アメダス)。
夕方、散歩の途中で立ち寄ったブックオフの棚で『日本教養全集10』(角川書店)なる本を見つけました。1974年10月の発行で定価1100円は当時としても高かったのではないでしょうか。
内容は「梅は咲いたか」丸谷才一、「眼と皮膚の記憶」開高健、「未来への地図」小松左京のエッセイ集3本立て。主な目的は小松さんですが、その他の2人もうれしい取り合わせ。おまけに解説は星新一さん。
これで105円は大変なお買い得。たまにはブックオフも覗いてみるものですね。
名前の「ヘラ」は、この写真ではわかりませんが、葉っぱが箆(へら)のような細長い形をしているから。茎が高く伸び、花も奇妙なので、この季節よく目立つ雑草です。
草そのものとは関係ありませんが、「箆(へら)」という言葉は語感がおもしろいですね。「平(ひら)」と関係あるのかしらん。
「へらへら」とか、「ひらひら」とか、感じがよく伝わってきます。